最近、就業規則見直しの仕事が続きました。
就業規則は、法律を踏まえて会社の実情に合わせて作ることになりますので、
法律で決まっている部分は、そうそう独創的な内容になるものではありません。
それよりも法律にない、休職や服務規律や給与の内容を考えて運用することが
重要なことで難しいところではないかと思います。
ですが、私にとって一番大変なことは、就業規則の書式合わせです!
おそらく、これに一番時間を取られているような気がします。
今はどこの会社も就業規則はWordで作られているので、20年前のように、
ワープロ専用機や一太郎のデータということはなくなりました。
そこは互換性を考えなくてよくなり楽になりましたが、
では何が大変かというと、フォント合わせや数字の全角・半角合わせやインデント設定が
ものすごーーーく大変です!
それから、言葉の統一にも気を遣います。
例えば、「社員」「従業員」「職員」。
「及び」「および」「又は」「または」のように漢字かひらがなか。
就業規則が出来上がったら最終確認として、文章に出てくる条文番号が合っているかどうかのチェックも。
就業規則の書式は、それこそ会社によって特徴がありますので、
それを崩さないように文章を加工していきます。
中でも私が一番苦手なのは段落番号。
「第1章」「第1条」(1)①などに段落番号の設定がかかっていると思うように配置ができず、
苦戦してしまいます。
使いこなしている人にとっては、とても便利な機能のはずなのですが、私はさっぱりです。
よく、「就業規則作成セミナー」というのがありますが、
就業規則を効率よく作成するWordのセミナーがあったら是非とも受けてみたいですね(笑)
☆おまけ☆
最寄駅に「星に願いを」ということで、短冊に願い事を書く七夕コーナーがありましたので、
私も童心にかえって願い事を結んできました。
願いはかなうでしょうか?