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城崎温泉

 

先日、兵庫県にある城崎(きのさき)温泉に行ってきました。

関東ではあまりなじみがないかもしれませんが、平安時代から歌にも詠まれるほどの湯治場で、

多くの文豪・文人に親しまれた歴史ある温泉街です。

日本海に面している場所柄、松葉ガニが美味!

七つの外湯(公衆浴場)めぐりでも有名です。

 

 

そんな楽しみどころが多い城崎温泉ですが、今回、私の一番の目的は、

城崎温泉でしか売っていない本を買うことでした。

それがこちら。

 

 

左から、

志賀直哉:城崎にて(解説書付き)

万城目学:城崎裁判(お風呂でも読める装丁)

湊かなえ:城崎にかえろ(カニの装丁)

tupera  tupera:城崎ユノマトペ(絵本)

 

まずは志賀直哉の「城崎にて」を読書。

読んでビックリしました…!

タイトルから、城崎温泉を舞台にした素敵な物語が繰り広げられるかと思っていましたが、

書かれていたのは、城崎でみかけた蜂・ネズミ・イモリの「死」から感じることでした。

小動物の現実的な「死」を突きつけられ、何とも苦しい思いになってしまう私小説です。

ちなみに「城崎にて」は、他の短編と一緒になった文庫が出ているので、

図書館で借りられます。そして短いのですぐに読めてしまいます。

 

ギョッとしたところで次は、安心できそうな湊かなえの「城崎にかえろ」を読書。

これは城崎温泉を舞台にした物語でしたので、旅で見たもの・食べたものを思い出しながら読むことが出来ました。

ちょっとほろりとする温かみのあるお話です。

また、志賀直哉の「城崎にて」を先に読んでいたからこそクスッと笑えるところもありました。

 

そして現在進行中で読んでいるのは、今年、直木賞を受賞した作家・万城目学の「城崎裁判」。

こちらも志賀直哉の「城崎にて」を読んでいないと面白さが半減する物語です。

なぜなら「城崎にて」でギョッとさせられたものの一つ、死んだイモリが出てくるからです。

 

ということで、現代作家2人の小説は、志賀直哉の「城崎にて」に繋がっていました~

 

実は旅行当日、新幹線で人身事故があり、城崎温泉に着いたのは、夕方の18時20分過ぎでした。

翌日は天の橋立を通る観光列車に乗り、西舞鶴から京都に行く計画でしたので、

旅館を朝9時30分に出発したため、城崎温泉での観光はまったくできませんでした。

 

買ってきた本を読んで、現代を生きている作家2人のイマジネーションを多いに刺激した

志賀直哉が見た風景を散策してみたくなりましたので、いつかもう一度、今度はゆっくりと

城崎温泉を訪ねてみよう!という楽しみが出来ました。    (多田容子)

小滝橋通り お昼事情2

みなさん こんにちは

小滝橋通りの昼食事情のレポートの続きです。

前回分を見ていない方は下記を参照ください。

小滝橋通り お昼事情 | あかり社会保険労務士法人 西新宿の社労士事務所 (juris-sp.com)

 

あかり社会保険労務士法人は新宿西口を出て小滝橋通りを北に歩いて10分くらいです

※冒頭の写真はあかり社会保険労務士法人ではないのでご注意ください。

前回の職安通りと小滝橋通りの交差点の吉野家から今度は小滝橋通りを南に向かってJR新宿駅を目指します。

小滝橋通りの西側にあるのが

タカマル鮮魚店 4号店

お昼ご飯しか食べたことないのでランチ限定の評価です

白米がおいしくないのと、フライはもう少し何とかならないかな、って感じです。

豊洲市場や築地場外の同じような感じのお店より値段は安いと思うので、新宿で市場の味を堪能できるのはコスパがいいと思います。

コスパがいいので2あかり

★渡辺のひとこと

はな火屋の近くのタカマル3号店のアラ汁は美味しいです。白米は同じくらい美味しくないです。

タカマル鮮魚店を出て小滝橋通りを反対側に渡り新宿駅方面に少し歩くとあるのが

お食事の店 さつき

世にも珍しいかつ丼が激マズの店です。

味の方向性としては松のやのかつ丼に近いです、全体的に固いところとか

あと、写真ののぼりにもあるカキフライがひどい

小指の先くらい大きさのカキが分厚い衣をまとってでてくるため食べていると悲しい気持ちになります

そのかわり?昼でも比較的空いているのでお店にはすぐに入れるのがこの店の特徴です

かつ丼とカキフライ以外にもメニューはたくさんあるので色々試してください

私はいつもカツカレーを食べています

3あかり

★渡辺のひとこと

この店でカレーを頼むと少し前までは福神漬けの有無を確認されたもんですがつい最近行ったら確認されずに福神漬けがでてきました

福神漬けの確認やめたんですかね?

 

さつきを出て小滝橋通りをまた新宿駅方面に歩くと左手にあるのが

肉汁餃子のダンダダン 小滝橋通り店

 

一回しか行ったことないですし味も覚えていません

名前の通り餃子屋さんです

この店は滑り止めのないツルツルタイプの箸を使用していて

餃子にも当然ながら滑り止めがありません

そのため箸で餃子つかんで口に運ぶ途中で餃子がツルッと落下することになります

餃子のタレに餃子が墜落することでタレが服に飛び散って困っている人がいました

実は私はこの店に限らずあまり餃子が好きではないので1あかり

カリカリの一口餃子は美味しいとは思うのですが熱いと口の中を火傷するし冷めるとまずいしなんだかしっくりこないのです

★渡辺のひとこと

服に飛び散ったタレをペーパーナプキンで拭いているときにメニュー表をみると「当店の餃子は味がついているのでタレをつけずにお召し上がれます」みたいなことが書いてあって

なるほど、だからツルツルタイプの箸なのかと一瞬納得しそうになったけどでも餃子落下問題は解決しないよなとかそんなことを考えていました。

 

餃子屋を出て小滝橋通りをまた新宿駅方面に歩くと左手にあるのが

とんかつ にいむら 西新宿店

とんかつ屋さんです

というか写真の奥にある店はひろちゃんラーメンではないですか!

いまはクマちゃんラーメンになっていますね

ひろちゃんラーメンはコロナの中、二年間くらい看板だけ出して閉まっていたので(↑の写真のようにずっとシャッターがおりたまま)家賃をどうしているのかいつも心配していました

ひろちゃんラーメンの店員さんでラーメンの麺上げをすごくテキトーにやる人がいてそれを見ているのが好きでした

ラーメンは美味しかったですよ

とんかつにいむらは最近タブレット注文を導入してキャベツのお替りをいちいち店員呼ばなくてよくなったのがよいところです

業務効率化の助成金とか使ったのかなとかそんなことを考えながらとんかつを食べています

3あかり

★渡辺のひとこと

クマちゃんラーメンにはまだ行っていません

どなたか味の感想を教えていただければと思います。

 

とんかつにいむらとクマちゃんラーメンの小滝橋通りの反対側にあるのが

ペッパーランチ 新宿小滝橋通り店

あれ?前回も出ていなかった?とおもった方

さすがですその通りです

実は前回紹介した後すぐにペッパーランチが食中毒を出してしまって私のオススメした肉塊ハンバーグが変わってしまいました

食中毒前までは中が赤くてそのまま食べると冷たいくらいだったのが今では(おそらく提供前に)電子レンジで中まで熱を通して提供するスタイルになってしまったのです

あと、ステーキソースも変わった気がします

残念ながら3あかりに格下げ

★渡辺のひとこと

ちなみに(おそらく)電子レンジが使えない日があるらしくその日は肉塊ハンバーグは販売中止となります

あと、食中毒直後にお店に行ったら店員さんの雰囲気もなんだか暗くて

肉は腐っていてもいいけど心までは腐るなよ、なんて思っていました(笑)

 

次回に続く!

社労士法人への道~手続き編~

 

皆さま、お気づきでしょうか?

このブログ、長い間、多田がたわいもないことを書いておりましたが、

10月から社員2人(渡辺・白木)も加わるようになりました。

それぞれの人物像が伝わるとよいのですが。

 

さて、8月の「法人名編」に続き、今回は「手続き編」です。

最初に行う手続きは登記ですが、これは専門家である司法書士さんにお願いしました。

「依頼してよかった~」と思ったのは、登記簿謄本の目的欄を見たときです。

 

 

どうです、このびっしり詰まった文字。

私たちも仕事でお客様の謄本を目にすることがありますが、

こんなに文字が詰まった目的欄は初めて見ましたよ!?

 

謄本が出来たら次に税務関係、そして我が専門分野である労働・社会保険の社名変更。

ここでは、税務と労働・社会保険の考え方の違いに驚きました。

労働・社会保険の手続きは単なる社名変更ですので、労働保険申告書等の計算に使う期間に

個人事務所と法人の給与がまたがっていてもそのまま両方の給与を使うというやり方ですが、

税務の世界では、多田事務所を廃止して、新たにあかり法人設立の届を出すという手続きでした。

 

それを知らなかったので、4月30日(多田事務所廃止日)に残った現金や預金は、

5月1日からあかり法人のものになるとばかり思っていました。

法人を設立したらいろいろ経費がかかりそうだから、その分を取っておかないと…

と思っていましたが、あかり法人は0からの出発だったのです。

 

ここで初めて、多田事務所はなくなるんだなぁとしんみりとしてしまいましたが、

帳簿をつけ始めたらセンチメンタルに浸っている間もないくらい、ややこしいのなんの!

法人口座がすぐに開設できないため、多田事務所の口座にあかり法人の取引がバンバン入ってきます。

これについてはまた機会がありましたら、「銀行編」あるいは「帳簿編」と題してお話いたしましょう。

 

では皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

そして来年が皆様にとってよい年になりますように。

風景印

「風景印」というものをご存じですか?

これはある日、友人から届いた郵便物。

あ!この切手、お年玉付年賀はがきで当たったのね、私(白木)も持ってる、持ってる!と思いつつ…

ん??この消印、変わってる!しかもこの切手にピッタリ!

そう、これが風景印という消印だったのです。

正式名称は「風景入通信日付印」というそうで、それぞれの土地にゆかりのある風景や名所の図版が描かれています。

さらに、通常の黒色の消印とは違って、風景印は鳶色とよばれる赤茶色のインクで押されるのだそう。

郵便局の窓口に郵便物を持って行って「風景印を押して出してください」と伝えると風景印が押されて宛先に届きます。

携帯電話・スマホが普及し、プライベートでは手紙を出したりする機会もすっかり減ってしまいましたが、やっぱり手紙って嬉しいものですし、しかもこんな風景印が押されていると嬉しさ倍増です。

そして、忙しい中窓口で出す手間を惜しまないでこんな贈り物をしてくれる友人の気遣いにも心温まります。

その後もこんな風景印が押された郵便物が届きましたよ。

郵便局のホームページをみてみると…


東京の郵便局で扱っている風景印にはハチ公像が描かれているもの、東京タワーが描かれているもの、


スカイツリーが描かれているものはこんなにありますね。

ホームページに掲載されているのはほんの一部のようで、かなりの郵便局で取り扱っているようです。

ちなみに、弊事務所最寄りの西新宿七郵便局では取り扱っていないとのこと。

意外と小さな郵便局の方が取り扱っているのかもしれません。私も先日、自宅近くの郵便局で風景印を押してもらって郵便物を送りました。

63円の通常はがきや合計63円以上の切手を貼った封筒、台紙等を郵便局の窓口に持って行って風景印を押してもらい、そのまま持ち帰ることもできるそうなので、コレクションするのも面白そうですね。

切手を貼ったノート等にも押してもらえるそうなので、御朱印帳のように風景印帳なんてものを作ってもいいかも…と思っていたら市販の風景印帳もあるようですよ。

お出かけ先、旅先などで集めてみたいですが、郵便局の窓口が空いているときでないと押してもらえませんので、今のところ難しそうです。

あとは、ここの風景印が欲しい!というものがあれば、希望の郵便局に郵便で押印依頼を送付し返送してもらう郵頼という方法でも入手できるそうです。

小滝橋通り お昼事情

みなさん こんにちわ

あかり社会保険労務士法人は新宿駅の西口、小滝橋通りを北に歩いて斜めに小道に入り職安通りの手前にあります。

(上の写真はあかり社会保険労務士法人ではありません。間違えて入らないでください)

私はいつもお昼ご飯を小滝橋通り周辺で食べているので本日はよく行くお店を紹介をしたいと思います。

まずは冒頭の写真の

福しん 新宿小滝橋店

 

あかり社会保険労務士法人から新宿駅方面に歩いて5分かからないくらいです。

シングルができないのであまり足を運びませんが昔からある中華料理屋さんです。

※シングルの意味は後程

チャーハンとおともラーメン(半ラーメンのこと。120円)で600円くらいでお腹が満たされるので良いお店です。

半ラーメンを120円で出す店はないと思うので味は別にしてお得だと思います。

クーラーも効いているので評価は、3あかりです。

 

★渡辺のひとこと

麻婆豆腐をご飯にのっけてレンゲで食べる麻婆豆腐定食が一番好きです。

 

次は福しんから小滝橋通りを西に入って右に曲がった

はな火屋

 

はな火屋?看板が見えないので判別が難しいですが写真はグーグルマップからもらっています。

あかり社会保険労務士法人が現在の場所に移った当時はこの店は少し離れた場所にありました。

あかり社会保険労務士法人からは歩いて4分くらいでしょうか。

いいお店です。本物のラーメン屋です。

5あかりです。

と、いきたいところですがこの店クーラーの効きが弱いのです。

この店の名誉のためにいうと移転当時はクーラーが真夏でも寒いくらい効いていました。

今年の夏に行ったらクーラーが効いていなく暑くて、、、

というわけで1あかりです。

★渡辺のひとこと

麺の量が並み、中盛、大盛が全部同じ値段なのはいいと思います。

私は中盛とご飯を頼みます。

 

はな火屋から小滝橋通りに戻るとあるのが

なか卯 新宿小滝橋通り店

この店は混んでくると提供が遅くなります。

そのためお昼に行っても注文したものが待てども待てども出てきません。

すごくイライラします。

ただ、朝は客が少ないので比較的早く提供されます。味は好きな人は好きな味がします。

クーラーの効きは普通です。

1くらやみ

★渡辺のひとこと

とくにないです。

 

なか卯から小滝橋通りを反対に渡ったところにあります。

よもだそば 新宿西口2号店

あかり社会保険労務士法人から信号がぴたりと合えば2分くらいで着きます。

普通の立ち食いそば屋さんですが、カレーが辛いです。あと、カレーについてくる手羽元の食べ方と残った骨に困り果てます。

クーラーは効いているので

1あかり

★渡辺のひとこと

提供が早いので12:00ちょうどに事務所を出てソバ単品をすぐに注文できれば12:09台までに事務所に戻ること(シングル)ができます。

私はつい丼ものをソバと合わせるのでシングル未達成です。

 

よもだそばからまた小滝橋通りを反対に渡ります。

 

ペッパーランチ 新宿小滝橋通り店

あかり社会保険労務士法人から歩いて1分です。信号もありません。

最高のお店です。週に2回行ってます。まもなくダイヤモンド会員になります。

だいたい美味しいですが、ペッパーライスと、肉塊ハンバーグ以外のハンバーグはいまいちです。

クーラーはよく効いています。

4あかり

★渡辺のひとこと

提供スピードは早いのですが、食べている間ずっと鉄板が熱々のため早食いが難しくシングルはできていません。昨日は12:12着でした。

 

 

ペッパーランチからあかり社会保険労務士法人方面に斜めに入る道の右手にあるのが

ティーヌンキッチン西新宿店

タイ料理のお店です

店員さんもおそらくタイの方と思います(未確認)

あかり社会保険労務士法人から歩いて10秒です。

シングル可能でした。

でした?なぜ過去形?と思われましたか?

前はガパオライスを頼むとガパオ部分も目玉焼き部分も作り置きだったと思われ注文後1分くらいで提供されたのです

食中毒でも出たのか誰かから注意されたのか最近は作り置きをやめたみたいで少し時間がかかります

とはいえ3分くらいで出てきます

評価としては

食感を残しているのかただ単に炒めが足りないのか若干なま臭い野菜類と夏はハエが飛んでいるのと

クーラーが全然効いていないため

1くらやみ

と言いたいところですが

あかり社会保険労務士法人から近いので

2あかり

★渡辺のひとこと

私は基本傘をもって出かけないのでお昼に雨が降っているときはだいたいこの店に走って飛び込みます

ティーヌンキッチンを出て右手に進みすぐに左に曲がりあかり社会保険労務士法人の前を通って左手にあるのが

店名はたしか「かっぽう 鷹」だったような。グーグルマップに合わせています

あかり社会保険労務士法人から徒歩5秒です。

数えていませんが二百回くらいは行っていると思います

このお店は前は平日毎日ランチを行っていたのですが少し前から月曜はランチを休むようになり、

最近は火曜から金曜も不定休になりました。

週3日はやりたいと常連さんらしき人と話していました(私も常連といっても差し支えないと思いますが私は店員さんと話したことはありません)

クーラーは比較的効いているので

3あかり

★渡辺のひとこと

不定休なので店の前までいって開店しているかが分かります。

シャッターが下りているときはすぐに後ろを振り返って、、、

麺屋 翔 本店

ラーメン屋さんに行きます。

コロナ前は常に行列ができていてなかなか入れませんでしたが最近は行列もなくすぐに入店できます

値段が少し高い以外は普通に美味しいラーメン屋です

私は醬油ラーメンと半ライスをいつも頼みます

味付けたまごは二百円するのでパスします

麺屋翔大好きおじさんが登場して「ここは塩がうまいんだよ」「最初は塩だよ」等を部下の人に強要している場面に遭遇することがあります。近くの席になるとうっとうしいです(笑)

※麺屋翔大好きおじさんは複数人いることを確認しています

クーラーは効いています

たまにネズミが床を走っていてビックリします

評価は

2あかり

★渡辺のひとこと

初めて食べるときは塩がおススメだよ

 

麺屋翔を出て左に進みすぐにまた左に曲がり職安通りにぶつかったら右に進み小滝橋通りとの交差点の対角線の先にあるのが

吉野家 北新宿百人町店

クーラーがほとんど効いていなかったので

2くらやみ

★渡辺のひとこと

久しぶりに食べた吉野家の牛丼は美味しかったです。

あたまの大盛と生卵で680円くらいしました。

 

次回に続きます。

 

夏の読書

 

コロナからようやく解放(?)されたというのに、今度は異常な暑さで外出をしたくなかった8月、

私は読書をしていました。と言っても漫画ですけどね。(笑)

 

図書館に漫画があるのは知っていましたが、だいたい手塚治虫さんや白戸三平さんのような

王道漫画しか置いてないと思っていました。

ところが今年の春、近所の図書館で「鬼滅の刃」があることを知り、早速借りる手配をしました。

 

鬼滅の刃と言えば、2020年に映画が公開され、大ブームになったアニメ。

私ももれなくブームに乗って楽みました!

コミックだと23巻まであり、映画の内容がまだ8巻当たりの話でしたので、その先が知りたくて

全23巻を大人買いしようかどうしようかとても迷いました。

結局、大ブーム中は全23巻が手に入らないこともあったのですが、

買い揃えたところで23冊もの置き場所に困るな…ということであきらめていたのです。

 

あれから3年。TVでは映画の先の話が放映され、私の鬼滅熱はすっかり収まっていましたが、

図書館にコミックが入り、またまたブーム到来!

芥川賞・直木賞や本屋大賞に選ばれた本の場合、予約しても何十人待ちなので、

鬼滅の刃もものすごい予約人数かと思いきや、3人待ちで意外と早く順番が回ってきました。

本棚ではなくカウンター置きの本だから、みんな存在を知らないのか、そんなに興味ないのか…。

(たぶん後者でしょうね。)

 

巻がある本はセット予約と言って、1巻から順番に回ってくるように予約します。

だから必ず同じ人から回ってきて、また別の同じ人につないでいるのですが、このリレーがなかなか面白く、

前の人の読むペースや返却曜日からサラリーマンかな?とか、後ろの人が心待ちにしているだろうな…と

通常の本では考えもしないことを想像させてくれました。

 

そしてただ今、最終巻が回ってきました!

長かった怒涛の闘いが終わりましたよ~ (完)

社労士法人への道 ~法人名編~

 

5月に法人化しました!

数年前からなんとなく思っていたことでしたが、いよいよ法人化しよう!と決めたとき、

最大の難関は新しい法人名をどうするかでした。

個人名ではなく、ひらがなでわかりやすい名前がよいなぁと思い、ずっと考えていました。

それこそずーーーっと。

たぶん1年ぐらいは考えていたのではないでしょうか  ^^;

 

もういい加減、名前を決めて動かなければ!という時に、一つだけ浮かんでいた名前がありました。

これにしようかな…からそのうち、これがいい、これしか考えられない!というところまで来たので、

司法書士の先生に電話をして、法人設立の手続きをお願いすることにしました。

 

やっとの思いで決めた法人名〇〇。実は東京都内にいくつかあるのです。

「〇〇社労士事務所」が1つと「〇〇社会保険労務士事務所」が2つ。

ということは、〇〇社労士法人なら大丈夫だなと思い、念のため司法書士の先生にお話ししたところ、

「できればやめたほうがいいので、別の名前を考えてみてくだい。」と言われてしまいました。

これが今年の1月下旬のことです。

いや、もう思いつかないし、今から他の名前を考えるなんて無理!

と泣きが入りました。(涙)

 

なぜ変えたほうが良いのか。今は類似商号の規制がなくなったはずなのに。

どうやら、会社法でOKでも、不正競争防止法の観点からよろしくないとのことでした。

「不正の目的を持って他の会社であると誤認させるおそれのある名称又は商号の使用は認められない」

という不正競争防止法。

不正の目的なんてあるわけもなく、単にこの名前が事務所のコンセプトに合っているから

使用したいというだけだったのに。

でもどうしても法人名を〇〇にするというのであれば、何かあったときに使用差し止めや

損害賠償請求のおそれがあることは念頭においておいてくださいね…とのことでした。

 

さて困りましたよ。

5月設立のためには、遅くとも3月までに新法人名と社員情報等を連絡しないといけません。

まだ時間があるとは言え、〇〇以外考えられなくなっている頭をリセットすることがどれだけ大変なことか。

なので気持ちは、不正競争防止法のリスクを受け入れるほうに傾いていました。

 

でも不思議ですね。

火事場の馬鹿力とでも言いましょうか。

あるときふっとした瞬間に、「そうだ!あかりは?」と思ったのです。

「あかり」を漢字にすると「灯り」「明り」。

困っている人の道標になるようなあかりを灯したり、照らしたりするというコンセプトは、

事務所のスタイルに合っているのではないかと思いました。

早速、東京会の社労士名簿を確認すると、なんと「あかり」がつく事務所は一つもないではありませんか!

それがわかってからというものは、もうこの名前以外、考えられなくなっていました。

オレンジと黄色の暖かい色の事務所カラーが目に浮かび、一気に私の中にあかりが見えたのでした。

 

新年度になって…

 

新年度を迎え、電車の混雑が激しくなりましたね!

3月のダイヤ改正でいつも乗っていた電車の時間と急行の停車する駅が変わってしまい、

1ヶ月以上経った今でも、通勤のペースがつかめないままでいます。

それ以上に我が暮らしで変わったことは、朝刊が玄関前に届かなくなってしまって…。

 

オートロックのマンションのため、本来新聞屋さんはマンションの中に入れませんが、

朝の4時~5時の間だけオートロックが解除され、手動で中に入れるようになっていました。

ですが防犯上の観点からよろしくないだろうということで、この4月から朝刊は

1階の郵便受けまで取りに行かなければいけなくなってしまいました。

とてもじゃないですが、朝の忙しい時間に下まで新聞を取りに行く余裕はありません。

とりあえず見たいのは今日のテレビ欄。(録画セットのため)

仕方ないので、テレビ欄をスマホでチェックすることにしました。

いまどき、無料で今日の紙面がダウンロードできるのですね~

なんて便利な世の中になったのでしょう!…と、インターネットの恩恵を思い切り享受していたところ、

先日、クレジットカードが不正利用されてしまいました!?

カードは手元にあるので、おそらくインターネットでどうにかなったのでしょう。

毎月の利用明細も紙からWEBに変わり、ここ1年以上は内容をチェックしていませんでした。

ところが、なぜか今月に限って気になることがあって明細書を開いたところ、驚いたことに3月から、

航空券・ホテル・食事のデリバリー・テーマパークなどの利用がいくつもあり、

口座からそのお金が引き落とされていたのです。

カード会社に連絡したら、幸い60日以内の不正利用に関しては補償されるということでしたので助かりました。

虫の知らせというやつでしょうか?(虫さん、ありがとう!)

 

カードは乗っ取られても補償があることがわかりましたので、とにかく毎月ご利用明細を確認することですね。

ネットに弱い者としてはそれぐらいのことしかできません。

皆様もお気を付けください!

 

さて、新しいこの年度。

連休が明けたらいよいよコロナが5類ですね。

明るい世の中になることを期待したくなります!

そんな中、うちの事務所は連休の合間に法人化することになりました。

新しい法人名は「あかり社会保険労務士法人と言います。

皆様に明るいあかりをお届けできますように

 

では、よいGWをお過ごしくださいね。

将棋会館

 

ついに将棋の聖地、千駄ヶ谷の将棋会館に行ってしまいました!

建物の老朽化により来年移転してしまうので、その前に一度訪ねてみたいと思っていました。

 

駅にはこんな案内板が!

 

こちらは将棋会館の手前にある鳩森神社です。

(写真左側の茶色い建物が将棋会館。)

棋士にとってもう一つの聖地であろうこの神社で、

棋力向上を願ってどれだけの人が祈りをささげてきたことでしょう。

ちょうど梅の花が満開できれいでした。

 

こうして見ると、たしかに古い。。。

 

一般の人が入れるのは、1Fにある売店と2Fの道場。

今回私は、この売店で買いたいものがありました。

藤井五冠の「初手お茶」ふせんと豊島九段のマスキングテープ・・・ではなくて、、、

 

今まさに王将のタイトルをかけて戦っている羽生九段の扇子です。

 

昨年11月に1500勝したのを記念に作られた扇子ですが、

信条・信念や勝負にちなんだ言葉ではない、

「月光」という自然界に漂うやさしい光のことを揮毫した扇子を見て、

なぜか一目ぼれをしてしまったのです。

 

外には、王将戦のポスターが貼ってありました。

先日の第4局で2勝2敗のタイに。

明日から第5局が始まります。

どんな戦いになるのかとても楽しみです!

頑張れ、羽生九段!!

パイプオルガン

 

パイプオルガンが設置されているホールは日本各地にありますが、

ここ、池袋の東京芸術劇場は世界最大級のパイプオルガンが設置されています。

11メートルの長さから小指ほどの大きさのパイプが約9000本。

音色は、ルネッサンス様式・バロック様式・モダンタイプの3色。

その贅沢な響きを味わうために、パイプオルガンのコンサートに行ってきました。

 

1時間ほどのプログラムの中、途中驚くことが起きました。

場内アナウンスが流れ、

「これからパイプオルガンが回転します。

回転し終わるのに3分ほどかかりますのでしばらくお待ちください。」と。

回転っていったい…?

そもそもホールの壁と一体化されているのではないのか?

と思っていたところ、真ん中のオルガン本体のブロックと左右のパイプブロックがゆっくりと回転し始めました。

 

回転する前は、木の枠の中に納められたパイプに装飾が施されたクラシカルなオルガン。

 

回転後は、シルバー一色で、フクロウの顔のように見えるモダンなオルガン。

 

宇宙に広がるような壮大な響きとともに美術品としても楽しめました。

 

東京芸術劇場では、平日の昼間に500円でランチコンサートを聴くことができます。

また、初台にある東京オペラシティでは、こちらも平日の昼間ですが、

無料でパイプオルガンの演奏を聴くことができます。

 

皆さんも是非一度、パイプオルガンの荘厳な響きを味わってみてください♪

小さな来訪者(虫)

 

我が家のベランダで見かける虫といったら夏にひっくり返ったセミぐらいのものですが、

今年は、ハイビスカスにとまっているセミを見つけました!

木陰を探して葉っぱの下にやって来たのでしょうか。

 

これは8月のことで、朝晩の冷え込みが強くなる10月には、ハイビスカスを家の中に入れます。

鉢を入れたあくる日の朝、リビングの厚手のカーテンをシゃーッと開けたらこんな虫が!?

一瞬、ヒャ~と驚き後ずさりしましたが、バッタのような虫だったので、気を取り直してまじまじと観察を。

足がまっすぐだけど、なんの虫だろう?

日の出前からここにいたとは、外がどの方向かわかっているのですね。

小さな生き物の本能に感動!

 

そして11月、今度はなんでこんなところに?という虫がベランダに!?

殿様バッタです。

いくら脚力があるとはいえ、持ち前のジャンプ力だけでここまで来るのは難しいはず。

きっと飛んできたのでしょう。

朝日を浴びる殿様バッタのなんとも神々しい写真が撮れました!

出勤前にもう一度ベランダを覗いたら、180度方向転換。

飛び立つ準備が整ったようです。(ホントか?)

仕事から帰宅後、ベランダに出てみましたが、さすがにもういませんでした。

そんなことはわかっているのに、ちょっと寂しい秋の夜です。

またおいでね~

夏の思い出

 

新型コロナの第7波が猛威を振るっていた8月、東北に行ってきました。

母とともに、昔住んでいた福島県相馬市とその周辺(仙台・松島)をめぐる旅でした。

まず初日に、相馬市の松川浦漁港にある「浜の駅松川浦」で昼食を。

道の駅と同じようなところで、東日本大震災の復興市民市場として地元の食材が

楽しめるスポットです。

 

思いがけない出会いというのは、旅をわくわくさせるものですが、

昼食後、外のベンチでくつろいでいたところに、自称「シルバー軍団」とおっしゃる

平均年齢70歳以上のチャリダー6人組の男性がやってきて、きさくに話しかけてくれました。

自分たちは福島市から100㎞以上も自転車をこいで来て、もう体力の限界!

とか言いながらも楽しそうに笑いあっているその姿はとても輝いていました。

その中のお一人が、サラリーマン時代、我が家のすぐ近くに住んでいたことがわかりました。

定年後、福島に帰られたそうですが、私たちはその逆で、昔、相馬に住んでいたけど、

転勤で関東に移ったので、今日は思い出の地を訪ねるためにここにやってきたことを

伝えると、お互いにとても親近感がわき、さらに話が弾みました。

私は「これこそが旅だ!」と旅行の醍醐味を初日のお昼に味わえたことで

とても嬉しくなりました。

 

翌日は、仙台から松島に行き、遊覧船に乗った後、伊達政宗ゆかりの国宝「瑞巌寺」へ。

総門から本堂に続く洞窟、安土桃山文化を伝える建物ときらびやかな襖絵が目を引きます。

見物の時にちょうど私たちの前にいた歴史に詳しいご夫婦が、無知な私たちの会話を聞いて、

ガイドさんのようにいろいろと教えてくださったこともよい出会いでした。

 

東北はどこに行っても11年前の東日本大震災の話が出てきます。

今回訪れた海岸沿いの地域ではとくに津波の大きさを目の当たりにし、

想像を超える痛みが人々の心と大地に刻まれていることを実感します。

 

こちらは仙台の七夕まつり。3年ぶりに開催されました。

色鮮やかな笹飾りをこれからもずっと見ていられるよう、世の中の平和を願うばかりです。

新・事務机

 

7月の終わりに、事務所の机を総入れ替えしました。

私が開業2年目よりお世話になった合同事務所から持ってきた机。

かれこれ25年も使いましたのでとても愛着があります。

でも四半世紀も経つとあちこちほころびが出てきて…。

強い地震があったあくる日の朝、事務所に来たらカギをかけていたにもかかわらず

一段だけ飛び出ていた引き出しがありました。

それを見たとき、「新しい机を買おう!」と強く決心したのでした。

こうしてみるとガタガタに並んでますね ><

 

そして搬入当日。

机は、机のまま届くものと思っていたら、なんとその場で組み立て。

組み立てをするお兄さん2人がまず古い机の撤去をして、掃除機で床をきれいにし、

次々とパーツを運び込み、梱包を開けて組み立てていきました。

 

↑  机の引き出し完成図。

 

↑  足と背面版取り付け完成図

 

↑  そして天板が置かれてすべて完成です!!

まっすぐに並んでいてきれいですね~☆

 

13時過ぎから撤去作業をはじめ、机6台の設置までこの間、約1時間。

ものすごい手際の良さでしたよ!

作業の様子を見ていて、ハローワークを思い出しました。

窓口に束で提出された何十枚もの離職票をものすごい勢いでチェックしていく職員さんの姿と重なりました。

さすがにプロですね!久々にスカッとした気分になりました。

 

これからはこの白い机にお世話になります。

机たち、よろしくね!

高価買取

 

最近やたらと「高価買取」のチラシが入ってきますね。

時計、貴金属、洋酒、ブランドバッグ等。

なので私も、飲み手のいなくなった実家の洋酒を買い取ってもらうことにしました。

 

 

チラシでは、

サントリー山崎50年:36,000,000円

サントリーAge Unknown:2,000,000円

と、ものすごいお値段!?

うちのも、もったいなくて飲まずにとっておいた洋酒だから、

それなりの値はつくかもしれない!

さて、いかほどに?

 

お店に持っていった結果、400,000円でした~!!

 

・・・と言いたいところですが、ゼロが二つも少ない4,000円でした~ ^^;

 

まぁ、そんなにうまい話はないですよね。

お店の人に言われたのは、

「特別高いお酒はありません。封を開けていなくても古いからお酒の量が減っていますよ。」と。

たしかに昭和時代にいただいたお酒かも。。。

シンクに流して処分してしまおうと思っていたので、4,000円で買い取ってもらえただけでもありがたいです。

 

それにしても「サントリー山崎50年:36,000,000円」とは、いったい何者なんでしょう?

調べると2005年、2007年、2011年に3回だけ販売されたお酒で、

定価は1本100万円だったそうです。

50本、50本、150本の限定販売だったので、世の中に250本しか出回っていません。

そんなお酒を所有してたら、売るか自分で味見をするか、悩んでしまいますね。

 

「優美で複雑、繊細、そして神秘的ともいえる味わい」と謳われるお酒に

一度お目にかかってみたいものです。

ユリの花

 

あちこちで色とりどりの紫陽花が咲いてきれいですね。

昨年、新宿の路地裏で、紫陽花とともに咲く

とてもエネルギッシュなユリを見つけました。

 

ユリと言えば字のごとく、白くて華麗なイメージがありますが

このユリは民家の塀の外で雑草のように生えています。

地面に無造作に放置されたパイロンのかけらなんか

ものともせず咲くピンクと黄色のユリ。

 

何があってもバーンと輝きを放つこのたくましさに魅了されてしまいました。

ユリって一つの茎にこんなに花をつけるのですね。

 

昨年は散り際も豪快でしたので、これから梅雨明けまでその姿を追って楽しみます!

〇年ぶりに…

 

3年ぶりの行動制限なしのGW、いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

私のGWは、5年ぶりのスマホ機種変更から始まりました。

機種変更と言えば、1日がかりの作業というイメージがありましたので、ものすごく気が重かったのですが、

今回はお店の滞在時間が35分という驚きの短さでした!

データの移行は、家に帰ってからBluetoothで難なく完了。

新機種で電卓のアプリを開いたら、旧機種で最後に計算した数字がそのまま残っているという

とても精密な移行でした。(笑)

 

GW中盤は、1年ぶりに近所のクリーニング店へ。

30%OFFのキャンペーン期間になるこの時期、いつも冬物のコートを出していますが、

今年はキャンペーンのチラシが入らなかったので、すっかり忘れていました。

とりあえず、キャンペーン期間の確認のためにお店へ行ったら、4月いっぱいで終わったとのこと。

しかも今年から石油価格の高騰により、定価が上がったうえに20%OFFに。

折込チラシは、経費削減のため廃止。。。

クリーニング業界は不況に陥っているため応援したところですが、クリーニング代も安くはないので

通常の値段の時期に出せないところが心苦しいです。

今月後半にまたキャンペーンをやるということですので、今度こそは忘れずに出さないと!

 

GWの後半は、初めてプロ合唱団のコンサートに行ってきました。

集団で声を出す合唱はコロナの影響をもろに受けた音楽ではないでしょうか。

この日もマスク姿でステージに現れましたが、「今日は2年ぶりにマスクなしで歌います~!」と言って

全員が一斉にマスクを外し、歌を歌いました♪

生の人間の声は、どんな楽器もかなわないぐらいのエネルギーを届けてくれますが、

今回私が感じたのは「温かみ」でした。人間の体温が伝わりました!

SNSやインターネットではなく、現実のコミュニケーションを求めるのは、

人の温もりを求めているのかもしれないと思ったコンサートでした。

 

さてこちらは、3年半ぶりに花を咲かせた胡蝶蘭。

茎が長すぎて撮影場所に苦労してしまいました ^^;

今度は何年後に咲いてくれることでしょう?

駅名が…!?

 

ビックリしました!

いつもの通勤電車が途中駅の成増に停まったとき、目に入ってきた駅名が変わっていたのです。

えっっ??

特急通過のため少し停車したので、思わず電車から降りて確認してしまいました。

もともと広告看板だったっけ…?

でも前後の駅名はあってるし、路線図も載っているから本物??

いったいこれは・・・???

 

インターネットで調べてわかりました。

成増はモスバーガー発祥の地で、今年50周年を迎えるとのことです。

それでこの駅名になったそうで。

なったと言っても期間限定ですけどね。

 

それにしても、すごいコラボですね。

これを考案してこれで行こう!と決めたモスバーガーの発想力もさることながら、

この企画を受け入れた東武鉄道の懐の深さに感心します。

南口の駅表示も「なりもす」で、「なりもす」記念切符もあるそうですよ。

 

記念撮影をしている人がいたので、コロナ禍の中、ささやかながら観光地に来た気分になりました。(^o^)

 

今年の目標

 

令和4年になり早1ヶ月が過ぎ…。

今年もコロナ禍での生活になりそうですね。

コロナがなければやりたいことはいくつかありますが、叶えるのはまだ先になりそうなので、

実行してみよう!という小さな目標を二つ立てました。

 

一つは、体を柔らかくすること。

もともと体は柔らかいほうですが、それでも運動をしてないとあちこちの筋がコチコチに。

特に太ももの裏側がバキバキです。

なので目指すは、足を左右に開いて床に座り、上半身を前に倒してべたーっとお腹が全部床にくっつくぐらい

の柔らかさです。

今は、腕の肘が床について頬杖ができるくらいになりました。

 

もう一つは、冷蔵庫の野菜を腐らせないこと。

美味しそうな野菜を見るとついつい買ってしまい、結局全部使いきれずに腐らせてしまうことが多々あります。

これは食品ロスからみても避けなくてはいけませんので、まずは買ったらすぐに作る、

残るならその野菜がなくなるまで他の野菜を買わない。そして大きな野菜は、野菜の鮮度を保つ専用の袋で保存する。

 

今日はお弁当に入れようと取っておいた最後のプチトマトがシワシワになってしまいました。

生では食べたくないので、他の野菜と炒めて使ってしまわないと。

こういう時、ポン酢で炒めるのが今のお気に入りです!

 

【おまけ】

最近買ったのですが、これ、いいですよ!

 

「刃」を研ぐための「ダイアモンドシャープナー」です。

私の場合、切れなくなったハサミを研ぎました。

新聞を束ねるビニールひもカットの切れ味が抜群に☆

しなるのが特徴で、包丁はもちろんのこと、スライサーやカマ(!?)も研げるそうです。

あと爪も。

 

身体も強くしなやかに!…ですね。

歓喜の歌

 

12月と言ったら日本ではこの音楽。

そう、ベートーヴェンの交響曲第9番、「歓喜の歌」。

メロディは知っていても、歌詞をちゃんと読んだことがない人が多いのではないでしょうか。

ドイツの詩人:シラーによる詩ですが、冒頭の2行はベートーヴェンがつけた歌詞です。

私はこの2行に、この音楽のすごさを感じてしまいます!

 

再びコロナの脅威を感じながら迎える年越しになりましたが、

また来年も元気に過ごせますように。

 

ベートーヴェン交響曲第9番「歓喜の歌」 訳:金子哲理

 

おお友よ この調べでははない!

さらに心地よく 喜びにあふれる歌を ともに歌おう!

 

喜び!神の閃光 天国の乙女たち!

私たちは炎に酔いしれて 天国の汝の聖地に 歩みを進める!

 

時の流れに激しく引き裂かれた者も 神の不思議な力によって再び結びつき

神の柔らかな翼のある場所で すべての人々は同胞となる

 

ひとりの心の友を持つ 心優しい妻を得る

こうした幸福を得た者は 喜びに唱和せよ!

 

そうだ、この地上にひとりでも 魂の友を持つ者も ともに歌おう

そして、それが叶わぬ者は 涙とともにこの輪から離れよ

 

すべての被造物は 自然の乳房から喜びを飲み

善人も 悪人も みな 創造主の薔薇の小路をたどる

 

神はくちづけと葡萄酒と そして死の試練をくぐった友を与え給うた

虫にさえも神は快楽を与えた そして天使ケルビムは 神の前に立つ

 

喜びよ 太陽が広い空を 神の定めに従って駆けるように

同胞よ!自らの道を喜びをもって進め!英雄が勝利に向かって走るように!

 

抱き合おう!幾百万の人々よ!この口づけを全世界に!

同胞よ!星々の彼方に 父なる神は住み給う

 

幾百万よ ひれ伏したか? 人々よ 創造主を感じるか?

星々の天幕に 神を求めよ!星々の彼方に 神は住み給う。

西暦・和暦

 

みなさんは西暦派ですか?それとも和暦派ですか?

 

私は仕事柄のせいか、和暦でないと過去の出来事が出てこないタイプですが、

昭和・平成・令和の3つの時代を生きてきた現役世代のみなさんは、

和暦派から西暦派に移行した人も多いのではないでしょうか。

 

この「仕事柄」というのは、

役所に届け出る書類に記載する入社日・退職日や生年月日等が和暦だからなのですが、

先日、ある助成金の申請書を作成した時にものすごくビックリしたことがありました。

なんと雇用保険の資格取得年月日を西暦で書くようになっていたのです!?

資格取得届は和暦で届け出しますので、戻ってくる控えも当然、和暦です。

ところが、助成金の申請書(エクセル版)には、「西暦を入力」となっていたので

和暦を西暦に変換しないといけなくなりました。(めんどくさかった~><)

 

これが昭和時代であれば簡単にできましたよ。

西暦の下二桁から25を引けばよかったので。

あるいは和暦に25を足せばすぐに西暦が出ました。

それが平成になって西暦がミレニアムをまたぎ、昭和のようにはいかなくなりました。

2000年以降は、12を足したものが平成の年ですが、平成から西暦がパッと出てきません 。

12はわかっていても、足すのか引くのか、そこからわからなくなります。

もはや令和なんて無理ですね~

 

それにしても厚生労働省が、雇用保険の資格取得年月日を西暦で書かせるなんて…。

 

ところで、和暦派の私でも、さすがに東京オリンピックは2020年と西暦で覚えています。

でもこれを和暦で答えるのはなかなかの至難の業ですね。

そもそも実際の開催年と違うのですから、頭はもう大混乱!

ショパンコンクール

 

昨年開催予定だったイベントが新型コロナの影響で1年先延ばしになったのは

オリンピック・パラリンピックだけではありません。

5年に1度のピアノの国際コンクールであるショパンコンクールも1年延期になり、

この10月3日からスタートしました。第一次予選から第二次・第三次予選後、

ショパンの命日(10月17日)を挟み、コンチェルト演奏の本選で優勝者が決まります。

 

ピアノが好きな私でも、ショパンコンクールに誰が出場するかチェックしていませんし、

コンクールが終わった後に結果を知るぐらいでしたが、今年はちょっと違います。

ピアノ界で大活躍している何人もの若手ピアニストが予備予選を通過して一次予選へ出場することになりました。

幼少のころからプロとしてリサイタルを行っているピアニスト、クラシックのTV番組でよく見かけるピアニスト、

今流行りのYOU TUBEで大活躍のピアニストが出ていますので、ちょっと話題になっています。

皆さん、プロとして活躍していますので、今更コンクールに出る必要があるのか?と思いますが、

ピアノ曲の王道であるショパンの名がついたコンクールは特別なものなのでしょう。

 

ショパンコンクールの特徴は、予選から本選のコンチェルトまですべてショパンの曲を弾くことです。

他の国際コンクールでは、日本人の優勝者が出ていますが、ショパンコンクールではまだ日本人の優勝者は

出ていません。

 

そんなところを見どころに、今まさに国際舞台で頑張っている日本人ピアニストの皆さんを応援したいと思います♪

 

★コンクールの日程

1次予選 87名→40名 10/3(日)~10/7(木)

2次予選 40名→20名 10/9(土)~10/12(火)

3次予選 20名→10名 10/14(木)~10/16(土)

本選 10名 10/18(月)~10/20(水)

どの体温計があってる?

 

最近は自分の体温を気にすることが多くなりましたね。

 

私はずっと、自分は低体温だと思っていました。

朝起きてから測るといつも35.8℃で、この体温計は壊れているんじゃないか?

と思うぐらい、35.8℃を表示していました。

ところがその体温計が本当に壊れてしまったので新しい体温計に変えたら、

今度はまた壊れてるんじゃないか?と思うぐらい、毎回36.3℃を表示します。

体温計を変えたら低体温でなくなった???

 

さてさて、8月23日に1回目のワクチン接種をしましたので(接種直前の熱は35.7℃)、

翌日は副反応の熱を警戒し、体温をこまめに測っていたところ、最高で37.4℃の微熱を

計測しました。でもだるさ等の自覚症状は全くありません。

もしかして前の体温計だったら0.5℃低い36.9℃だったかも???

 

翌日の朝はいつもの通りの36.3℃でしたので、それ以降は熱を測っていませんでしたが、

ワクチン接種4日後に歯医者へ行ったところ、おでこで測る非接触型の体温計で

37.6℃と出てしまいました。どこも具合悪くないので自分でもびっくりしたのですが、

2回測り直したら37℃に下がったので、予定通り歯のクリーニングを行ってもらいました。

「家でも測ってみてくださいね。」と言われたので、帰宅後すぐに測ってみましたが、

いつもの36.3℃。

 

う~ん、熱ってこんなにも変動するものだったのでしょうか?

測り方によってかなり違いが出るので、数字だけを見て判断できるものではないと思いました。

コロナ禍ゆえに、自分の身体の声をじっくりと聴けるようになりたいですね。

新しいテレビのリモコン

 

10年前に買ったテレビが壊れてしまったので、この度テレビを新調しました。

新しいテレビが届いて驚いたのは、リモコンです!

いまどきはこんなボタンが付いているのですね。

決定ボタンの横にある「NETFLIX」と左端にある「Abema TV」ボタン。

しかもキャラクター!

 

10年前と言えば、地上波がアナログからデジタルに切り替わり、強制的にテレビを買い替えた年でした。

あれから10年、テレビにもインターネットが欠かせなくなったことを実感です。

これから先の10年はどんな進化を遂げるのでしょう?

テレビ体操

 

本当に身体を動かす機会が減りましたね。

以前は外出が多かったので、よく歩きました。

お客さんのところに行ったり、役所に行ったりですが、今のこの時期が一番ハードで、

季節的業務である「算定基礎届」の届け出に朝からずっと役所回りをしたものです。

実はそれがものすごい運動になっていましたが、今では届け出が電子申請に取って代わってしまいました。

なので身体を動かすと言ったらせいぜい通勤ぐらいなものですが、

その通勤も在宅勤務の普及で少なくなりつつあります。

そうするともう自分で運動するしかありませんね。

継続的にウォーキングができればよいのですが、休日は外に出たくないタイプなので続きません。

それならば家にあるエアロバイクを…と思いましたが、景色も何も変わらないところでの単調な動きは

すぐに飽きてしまいました。

じゃあどうするか?ということで思いついたのがテレビ体操(NHK)です。

これがけっこういいんです!

毎朝6時25分から10分間、テレビを見ながらの軽い運動とラジオ体操。

以下は、私が感じるメリットです。

 

①運動するための支度をしなくてよいこと。(朝起きたままの格好でOK!)

②10分で終わること。(朝のルーティーンに組み込める時間!)

③全身運動であること。(軽く汗をかく!)

④番組開始時刻が決まっているので、何があっても6時25分からの10分間は運動時間になること。

(怠け者に強制力あり!)

 

6時25分を逃すとその日は運動できなくなるので(録画はしません)、明日は忘れないようにしよう!

という意欲がわくほど私にとって楽しい運動です。

 

番組HPを見てたら、ラジオ体操第1・第2とみんなの体操の伴奏譜を提供していることを知り、

申し込んで送ってもらっちゃいました♪

自分で弾いてみると新たな発見があり、これはこれで楽譜好きの私ならではの楽しみ方もしてしまいました。

 

テレビ体操、みなさんもお勧めですよ~~~

午後のひととき

 

最近、コーヒーを美味しそうに淹れるドラマを観ていたので、久しぶりに本格的なコーヒーが飲みたくなり、

近所の喫茶店に行ってみることにしました。

一軒家の1階がお店になっている隠れ家的なところです。

黒蜜がかかったシフォンケーキとコーヒーのセットを注文。

やっぱり自分で作るインスタントコーヒーとは段違い!

 

この喫茶店、隠れ家にふさわしく店内にはクラシック音楽が流れていました。

「あっこれ、ベートーヴェンの交響曲・英雄だ!いいね、いいね。」と本を読みながらも耳を傾けていたのですが、

そのうちバイオリン協奏曲が流れたかと思ったら、ピアノとバイオリンのソナタが流れ、

しまいにはエリーゼのためにが流れてきました。

「もしかしてこのCD、ランダム演奏になってる?」というくらい、いろんな種類の曲が聞こえてきました。

ちょうどその時、常連さんと思われる男性が店主に「これ、音楽鳴ってるの?音が小さくない?」と言い、

近くにいた別のお客さんにも「どう?聞こえる?」と尋ねていました。

やっぱり他のお客さんもベートーヴェンの曲を聴いていたのですね。

音量のことを聞かれたお客さんは「このぐらいで大丈夫です。」と答えていましたが、常連さんはご不満のようです。

私は聞かれてはいないけど「私も大丈夫。」と内心思っていましたが、

店主は「じゃあ、もう少しボリューム上げますね。」と言って、少しだけ音が大きくなりました。

すると絶妙なタイミングでジャジャジャジャーン!と交響曲・運命が鳴り!?

曲は途中で終わり、次はすこぶる静かなピアノ曲・月光ソナタへと移っていきました。

 

もうこの時点で私は読んでいた本がまったく頭に入らなくなってしまいました。

いったいこのCDはなんなんだ?

ベートーヴェンの曲が不完全な形であれこれ流れるCDが気になって仕方ありませんでした。

お店に入ってからそろそろ1時間。帰ることにしてお会計へ。

店主に、「今かかっているCDは何ですか?」と思い切って聞いてみることにしました。

そしたらCDジャケットを見せてくれたのですが、ベートーヴェンの曲を集めたオムニバスだったのです。

店主は「いろんな曲が聴けるほうが楽しいかなと思って。」と。

それで私もようやく納得!

 

その場に偶然居合わせた知らない者同士のちょっとした会話。

コロナ禍の今では珍しいことになってしまったような気がします。

小さな場所で流れていた音楽をめぐって会話に参加していない私ですら繋がりを感じ、

とても和んだ午後のひとときでした。

 

これからもこのお店に足を運んで、常連さんになってみようかなと思ったところです。

GW前に読んだ本

 

読書好きの職員から、音楽好きの私におもしろい本をお勧めしてもらいました。

↓  鈴木智彦:著 「ヤクザときどきピアノ」

おもしろいを通り越して、私の琴線に触れまくりで感動してしまいました。

 

内容は、著者である鈴木氏が(ヤクザではありません)ABBAの「ダンシング・クイーン」を弾けるようになりたい

というだけの目的で未経験のピアノを習い、発表会で演奏するまでの道のりを書いたエッセイです。

何がおもしろいって、鈴木氏の表現力に抱腹絶倒です。

タイトルの「ヤクザ」という文字が気になりますよね。

鈴木氏はヤクザの取材を多く行っているルポライターです。

なのでその世界に精通しているわけですが、未知であるピアノに触れたときの感動を

すべてヤクザの世界で経験したときの驚愕に置き換えて例えてくるところに絶妙な可笑しさがあります。

電車の中で読んでいると、マスクの下で顔の表情筋が上がりっぱなしです。

これはもう、読んでいただくしか説明できませんので、最近笑ってないなと思う方は是非読んでみてください。

お勧めです!  職員も私も図書館で借りて読みました。

 

鈴木氏の恩師であるレイコ先生は、「練習すれば弾けない曲はない!」とピアノ初心者の著者におっしゃいました。

この言葉は今の私にもとても響き、励まされる言葉です。

音楽は上手下手ではなく心である!とわかっていても、素人の楽器演奏者は間違えないように弾くことだけに

こだわってしまうものですが、そこについて鈴木氏も

「1000回弾いて999回弾けるようになってようやく人前でそれなりの演奏ができる」とおっしゃっています。

社労士の音楽クラブで舞台に上がることのある身としては、そのことが痛いほどよくわかります。

苦手箇所を10回弾いて1回しか間違えないで弾けるようになったレベル(私)では全然ダメですね。

本番では必ず間違えます~  ><

本の最後に読者特典として、鈴木氏の演奏動画が観れる案内がありましたので動画を観てみましたが、

(読者でなくても観ることができます)

ピアノをまったく弾けなかった人がここまで弾けるように頑張ったことを思うとうるうるしてしまいます。

やっぱり音楽は、演奏に心が表れてこそ感動が伝わるものですね。

 

さて、この本を読み終えたあと、昨年の秋に図書館で予約していた馳星周:著「少年と犬」がやっと回ってきました。

直木賞受賞作だけあって、次が読みたくなるような展開に引き込まれました。

犬は人間の守り神。そばに居てほしくなります。

こちらもお勧めですよ!

パズルができる日常

 

趣味は?と聞かれれば「音楽」と答えますが、

週末になると新聞に載っているパズルをいつも解いているので、

パズルも趣味なんだということに気が付きました。

 

音楽は、コンサートやライプに行ったり、ピアノを弾いたりすることが好きですが、

それだけでは物足らず、習い事として音楽理論を学んでいます。

そこで出される課題が、これまた実にパズル的!

 数字が書いてあって、パズルっぼくないですか?

花丸もらっていますが、これを完成させるのに10時間以上かかっています。

 

これは対位法の課題で、数字は音と音の距離を表しています。

課題にはルールがあるので、その決まり事を逸脱しないよう数字を書いて

チェックしています。

ひたすら考えて音を埋めていく作業は、パズルそのものです。

 

一般的にパズルと言ったら一つしかない正解を理論やひらめきで解いて行きますが、

この対位法の課題は、正解が一つだけではありません。

幾通りもの音楽が出来ます。

なので、理論に感性を乗せて偶然できた美しいメロディに出会えたときは、

ちょっとした感動があり、至福の時となります♪

 

先日、東日本大震災から10年という節目の年を迎えました。

その日を意識したら、いつものんきなことしか書いていないこのブログが

止まってしまいました。

なんてことのない日常は、失われてその大切さがわかるものですが、

コロナ禍でもパズルを楽しんでいられる日常があることに、心から感謝したいと思います。

 

 

迷子の鳥

 

朝の通勤時間帯に自宅の最寄り駅で、

「逃げたオカメインコを探しています」というオカメの似顔絵(かなり上手!)付きの紙を掲げた人を見かけました。

「あ~、うちでもあったなぁ」と苦い経験を思い出しました。

 

かつて私も、オカメインコを飼っていました。

そのオカメもどこからか飛んできて、うちにたどり着いた鳥です。

セキセイインコはたくさん飼っていましたが、オカメは初めてで、

セキセイより体が大きいのでちょっと怖かったりもしましたが、

まったくそんなことはなく、頭の羽が立っていて頬っぺたが赤い顔が愛らしい

おっとりとした鳥です。

前のお宅で相当可愛がられていたようで、とてもよくなついていました。

 

手乗りインコは自分も人間と同じと思っていて、とにかく人と一緒に遊びたくて仕方がないのです。

だから家の中に放し飼いにして過ごすのですが、そうすると人の後ばっかり追いかけて飛んできます。

そこで勢い余って肩に止まりそこね、たまたま開いていた窓から外に飛び出てしまった…と。

うちで何度経験したことか。

そのたびに胸が締め付けられる思いをしました。

この寒空に、今どうしているんだろう。エサは食べられているんだろうか?

誰かいい人のところに飛び込んでくれればいいけど…と、来る日も来る日も心配ばかり。

 

せっかくうちにやってきたオカメも、ちょっとした不注意から逃がしてしまいました。

インコは物まねが上手で、自分の名前を喋るほど賢いのに、一度外に出てしまったらほとんどの場合、

戻ってくることがありません。そういうところがおバカです。

 

当時の私も、「オカメインコを探しています」と似顔絵(のっぺりとした一本線の下手くそな絵)を描いて、

近所のバス停に貼りました。

インターネットが普及してない時のアナログな手法ですね。

残念ながら、見つからなかったですが。

 

駅で見かけた「探しています」の方…、どうしたかなぁとずっと気になっています。

逃げてしまったオカメがうちに迷い込んできてくれたらいいのに。

元の飼い主さんに戻してあげたいです。

今年の漢字

 

もうすぐ今年の世相を表す漢字一文字の発表ですね。

コロナに関連した文字になることは予想されるところですが、

今年、最も注目された字はこの字ではないかと思っています。

それは「竈」です。

拡大文字はこちら。

アニメ・鬼滅の刃のファンならピンときますよね。

そうです!主人公の苗字の一文字です!!

宮城県の塩竃市のHPに書き順が載っていることからか、

鬼滅効果でアクセスが集中したと話題になった字です。

 

たしかにこの字は書けません。

穴と土まではわかりますが、そのあと真ん中の縦棒をいつ書くのか、

また、右左どちらの縦棒を先に書くのか全くわかりませんでした。

例えば、「非」であれば、縦棒は左から書きますよね。

でも「竈」の縦棒は、HPの書き順を見ると右から書いています。

もうそれだけでもビックリです!

塩竃市の正式名は「竈」表記ですが、市のあちこちに簡単な文字の「釜」と混在しているそうです。

そこで市が、市の名称を「塩釜市」にしたほうが良いかどうかアンケート調査を行ったところ、

昭和56年当時は、書きやすいという理由で賛成が66.6%あったようですが、

「塩竃市」でも不便を感じないと思う人が半数以上いたことから市名変更の機運にはないと、

これまで同様「塩竃市」としたそうです。

 

きっと今このアンケートを取ったら、絶対に「竈」がいい!と思う市民のほうが多そうですね。

難しい字ですが、これからも誇り高き字として継承されることではないでしょうか。

 

新しい生活様式になって

 

★在宅勤務日の昼食

最近、週に1回、在宅勤務をしています。

在宅勤務だからといって寝坊するわけでなく、いつもと同じ時間に起きますが、

お弁当は作らないことにしています。(事務所に行くときはお弁当持参。)

そうするとお昼に何が起きるかというと、

お弁当だったら12時になればすぐに食べることができるのに、

何も用意していないので作るしかありません。

パンでも買っておけばよいのでしょうが、私はお餅を焼くことにしています。

(スライスチーズをのせて焼いた餅を海苔で挟んで食べるのが好きです!)

自分で決めた昼休み45分、家だと短い… ^^;

 

★オンラインセミナー

3密を避けるために、リアルセミナーが行われなくなりました。

もっぱらオンラインセミナー。

視聴してみると、気楽に聴けるところがよかったりして。

でもなぜか、夜の開始時刻は18時~というセミナーが意外と多いのです。

今までだったら、19時開始が多かったと思いますが、

18時開始では事務所に居残るか早退しないと聴けません。

在宅勤務だとしても、ちょっと中途半端な時間。

どうも私のライフスタイルには合わないようで…。

 

★マスク

店頭からマスクが消えた今年の2月以降、不織布マスクを洗って再利用していましたが、

マスク不足の心配がなくなった今でもその習慣が抜けません。

気がついたら、コロナ前に購入したマスクがまだたくさん残っていました!?

戦争を経験した世代が物を大切にする心がけと同じですね。

それは良いことだ!

 

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