魚の骨が喉に…

 

8月のとある土曜、お昼にパンを食べていたら急に喉に針が突き刺さったような痛みが走りました。

針混入?と一瞬スーパーを疑いましたが、前日の夜、小骨の多い魚を食べたことを思い出しました。

昨日も今朝も何ともなかったのに、何で今ごろ…。

 

飲んでも食べても痛いので、耳鼻科に行って骨を取ってもらいたかったのですが、

困ったことに土曜の午後にあいている耳鼻科がありません。

耳鼻科はだいたい午前中に終わってしまいます。仕方ないので藁をもすがる思いで内科に行ってみましたが、

「魚の骨?魚の骨は耳鼻科だよ。うちでは無理。でも一応診せて。う~ん、何にも見えないね。」と

一蹴されてしまいました。ダメもとで行ってはみたけれど、もう少し親身になってくれてもいいのに…。

時間もお金も無駄にしてしまいました。

そんな八つ当たりをしても痛みはとれないので、地域を広げて耳鼻科を検索してみたところ、

なんと隣の隣の市でやっているところがあるではありませんか!?

急いで支度をしていざ出発です!

 

おかげさまで取れましたよ。

カメラのついた細い管を鼻から入れて喉の奥を見るのですが、しっかりと骨が刺さっていました。

場所を確認した後、今度はつかむものが付いている太い管を入れて骨を取りました。

私の場合、取ったのではなく、骨が胃袋に落ちたみたいです。

これで、痛みから解放です~

土曜の午後にやっている耳鼻科があって、本当に助かりました。

とても優しい先生でしたので、その点でも患者として癒やされました。

当然ながら、このクリニックの評価は高いです。

混んでいるのが難点みたいですけどね。

 

皆様も魚の骨にお気を付けください。

とくに今夜!!  明日から3連休ですよ~

すぐに耳鼻科に行ければ良いですが、そうでないと骨が取れるまでずっと痛いですから  ><

多田

夏の読書

 

コロナからようやく解放(?)されたというのに、今度は異常な暑さで外出をしたくなかった8月、

私は読書をしていました。と言っても漫画ですけどね。(笑)

 

図書館に漫画があるのは知っていましたが、だいたい手塚治虫さんや白戸三平さんのような

王道漫画しか置いてないと思っていました。

ところが今年の春、近所の図書館で「鬼滅の刃」があることを知り、早速借りる手配をしました。

 

鬼滅の刃と言えば、2020年に映画が公開され、大ブームになったアニメ。

私ももれなくブームに乗って楽みました!

コミックだと23巻まであり、映画の内容がまだ8巻当たりの話でしたので、その先が知りたくて

全23巻を大人買いしようかどうしようかとても迷いました。

結局、大ブーム中は全23巻が手に入らないこともあったのですが、

買い揃えたところで23冊もの置き場所に困るな…ということであきらめていたのです。

 

あれから3年。TVでは映画の先の話が放映され、私の鬼滅熱はすっかり収まっていましたが、

図書館にコミックが入り、またまたブーム到来!

芥川賞・直木賞や本屋大賞に選ばれた本の場合、予約しても何十人待ちなので、

鬼滅の刃もものすごい予約人数かと思いきや、3人待ちで意外と早く順番が回ってきました。

本棚ではなくカウンター置きの本だから、みんな存在を知らないのか、そんなに興味ないのか…。

(たぶん後者でしょうね。)

 

巻がある本はセット予約と言って、1巻から順番に回ってくるように予約します。

だから必ず同じ人から回ってきて、また別の同じ人につないでいるのですが、このリレーがなかなか面白く、

前の人の読むペースや返却曜日からサラリーマンかな?とか、後ろの人が心待ちにしているだろうな…と

通常の本では考えもしないことを想像させてくれました。

 

そしてただ今、最終巻が回ってきました!

長かった怒涛の闘いが終わりましたよ~ (完)

社労士法人への道 ~法人名編~

 

5月に法人化しました!

数年前からなんとなく思っていたことでしたが、いよいよ法人化しよう!と決めたとき、

最大の難関は新しい法人名をどうするかでした。

個人名ではなく、ひらがなでわかりやすい名前がよいなぁと思い、ずっと考えていました。

それこそずーーーっと。

たぶん1年ぐらいは考えていたのではないでしょうか  ^^;

 

もういい加減、名前を決めて動かなければ!という時に、一つだけ浮かんでいた名前がありました。

これにしようかな…からそのうち、これがいい、これしか考えられない!というところまで来たので、

司法書士の先生に電話をして、法人設立の手続きをお願いすることにしました。

 

やっとの思いで決めた法人名〇〇。実は東京都内にいくつかあるのです。

「〇〇社労士事務所」が1つと「〇〇社会保険労務士事務所」が2つ。

ということは、〇〇社労士法人なら大丈夫だなと思い、念のため司法書士の先生にお話ししたところ、

「できればやめたほうがいいので、別の名前を考えてみてくだい。」と言われてしまいました。

これが今年の1月下旬のことです。

いや、もう思いつかないし、今から他の名前を考えるなんて無理!

と泣きが入りました。(涙)

 

なぜ変えたほうが良いのか。今は類似商号の規制がなくなったはずなのに。

どうやら、会社法でOKでも、不正競争防止法の観点からよろしくないとのことでした。

「不正の目的を持って他の会社であると誤認させるおそれのある名称又は商号の使用は認められない」

という不正競争防止法。

不正の目的なんてあるわけもなく、単にこの名前が事務所のコンセプトに合っているから

使用したいというだけだったのに。

でもどうしても法人名を〇〇にするというのであれば、何かあったときに使用差し止めや

損害賠償請求のおそれがあることは念頭においておいてくださいね…とのことでした。

 

さて困りましたよ。

5月設立のためには、遅くとも3月までに新法人名と社員情報等を連絡しないといけません。

まだ時間があるとは言え、〇〇以外考えられなくなっている頭をリセットすることがどれだけ大変なことか。

なので気持ちは、不正競争防止法のリスクを受け入れるほうに傾いていました。

 

でも不思議ですね。

火事場の馬鹿力とでも言いましょうか。

あるときふっとした瞬間に、「そうだ!あかりは?」と思ったのです。

「あかり」を漢字にすると「灯り」「明り」。

困っている人の道標になるようなあかりを灯したり、照らしたりするというコンセプトは、

事務所のスタイルに合っているのではないかと思いました。

早速、東京会の社労士名簿を確認すると、なんと「あかり」がつく事務所は一つもないではありませんか!

それがわかってからというものは、もうこの名前以外、考えられなくなっていました。

オレンジと黄色の暖かい色の事務所カラーが目に浮かび、一気に私の中にあかりが見えたのでした。

 

新年度になって…

 

新年度を迎え、電車の混雑が激しくなりましたね!

3月のダイヤ改正でいつも乗っていた電車の時間と急行の停車する駅が変わってしまい、

1ヶ月以上経った今でも、通勤のペースがつかめないままでいます。

それ以上に我が暮らしで変わったことは、朝刊が玄関前に届かなくなってしまって…。

 

オートロックのマンションのため、本来新聞屋さんはマンションの中に入れませんが、

朝の4時~5時の間だけオートロックが解除され、手動で中に入れるようになっていました。

ですが防犯上の観点からよろしくないだろうということで、この4月から朝刊は

1階の郵便受けまで取りに行かなければいけなくなってしまいました。

とてもじゃないですが、朝の忙しい時間に下まで新聞を取りに行く余裕はありません。

とりあえず見たいのは今日のテレビ欄。(録画セットのため)

仕方ないので、テレビ欄をスマホでチェックすることにしました。

いまどき、無料で今日の紙面がダウンロードできるのですね~

なんて便利な世の中になったのでしょう!…と、インターネットの恩恵を思い切り享受していたところ、

先日、クレジットカードが不正利用されてしまいました!?

カードは手元にあるので、おそらくインターネットでどうにかなったのでしょう。

毎月の利用明細も紙からWEBに変わり、ここ1年以上は内容をチェックしていませんでした。

ところが、なぜか今月に限って気になることがあって明細書を開いたところ、驚いたことに3月から、

航空券・ホテル・食事のデリバリー・テーマパークなどの利用がいくつもあり、

口座からそのお金が引き落とされていたのです。

カード会社に連絡したら、幸い60日以内の不正利用に関しては補償されるということでしたので助かりました。

虫の知らせというやつでしょうか?(虫さん、ありがとう!)

 

カードは乗っ取られても補償があることがわかりましたので、とにかく毎月ご利用明細を確認することですね。

ネットに弱い者としてはそれぐらいのことしかできません。

皆様もお気を付けください!

 

さて、新しいこの年度。

連休が明けたらいよいよコロナが5類ですね。

明るい世の中になることを期待したくなります!

そんな中、うちの事務所は連休の合間に法人化することになりました。

新しい法人名は「あかり社会保険労務士法人と言います。

皆様に明るいあかりをお届けできますように

 

では、よいGWをお過ごしくださいね。

パイプオルガン

 

パイプオルガンが設置されているホールは日本各地にありますが、

ここ、池袋の東京芸術劇場は世界最大級のパイプオルガンが設置されています。

11メートルの長さから小指ほどの大きさのパイプが約9000本。

音色は、ルネッサンス様式・バロック様式・モダンタイプの3色。

その贅沢な響きを味わうために、パイプオルガンのコンサートに行ってきました。

 

1時間ほどのプログラムの中、途中驚くことが起きました。

場内アナウンスが流れ、

「これからパイプオルガンが回転します。

回転し終わるのに3分ほどかかりますのでしばらくお待ちください。」と。

回転っていったい…?

そもそもホールの壁と一体化されているのではないのか?

と思っていたところ、真ん中のオルガン本体のブロックと左右のパイプブロックがゆっくりと回転し始めました。

 

回転する前は、木の枠の中に納められたパイプに装飾が施されたクラシカルなオルガン。

 

回転後は、シルバー一色で、フクロウの顔のように見えるモダンなオルガン。

 

宇宙に広がるような壮大な響きとともに美術品としても楽しめました。

 

東京芸術劇場では、平日の昼間に500円でランチコンサートを聴くことができます。

また、初台にある東京オペラシティでは、こちらも平日の昼間ですが、

無料でパイプオルガンの演奏を聴くことができます。

 

皆さんも是非一度、パイプオルガンの荘厳な響きを味わってみてください♪

小さな来訪者(虫)

 

我が家のベランダで見かける虫といったら夏にひっくり返ったセミぐらいのものですが、

今年は、ハイビスカスにとまっているセミを見つけました!

木陰を探して葉っぱの下にやって来たのでしょうか。

 

これは8月のことで、朝晩の冷え込みが強くなる10月には、ハイビスカスを家の中に入れます。

鉢を入れたあくる日の朝、リビングの厚手のカーテンをシゃーッと開けたらこんな虫が!?

一瞬、ヒャ~と驚き後ずさりしましたが、バッタのような虫だったので、気を取り直してまじまじと観察を。

足がまっすぐだけど、なんの虫だろう?

日の出前からここにいたとは、外がどの方向かわかっているのですね。

小さな生き物の本能に感動!

 

そして11月、今度はなんでこんなところに?という虫がベランダに!?

殿様バッタです。

いくら脚力があるとはいえ、持ち前のジャンプ力だけでここまで来るのは難しいはず。

きっと飛んできたのでしょう。

朝日を浴びる殿様バッタのなんとも神々しい写真が撮れました!

出勤前にもう一度ベランダを覗いたら、180度方向転換。

飛び立つ準備が整ったようです。(ホントか?)

仕事から帰宅後、ベランダに出てみましたが、さすがにもういませんでした。

そんなことはわかっているのに、ちょっと寂しい秋の夜です。

またおいでね~

新・事務机

 

7月の終わりに、事務所の机を総入れ替えしました。

私が開業2年目よりお世話になった合同事務所から持ってきた机。

かれこれ25年も使いましたのでとても愛着があります。

でも四半世紀も経つとあちこちほころびが出てきて…。

強い地震があったあくる日の朝、事務所に来たらカギをかけていたにもかかわらず

一段だけ飛び出ていた引き出しがありました。

それを見たとき、「新しい机を買おう!」と強く決心したのでした。

こうしてみるとガタガタに並んでますね ><

 

そして搬入当日。

机は、机のまま届くものと思っていたら、なんとその場で組み立て。

組み立てをするお兄さん2人がまず古い机の撤去をして、掃除機で床をきれいにし、

次々とパーツを運び込み、梱包を開けて組み立てていきました。

 

↑  机の引き出し完成図。

 

↑  足と背面版取り付け完成図

 

↑  そして天板が置かれてすべて完成です!!

まっすぐに並んでいてきれいですね~☆

 

13時過ぎから撤去作業をはじめ、机6台の設置までこの間、約1時間。

ものすごい手際の良さでしたよ!

作業の様子を見ていて、ハローワークを思い出しました。

窓口に束で提出された何十枚もの離職票をものすごい勢いでチェックしていく職員さんの姿と重なりました。

さすがにプロですね!久々にスカッとした気分になりました。

 

これからはこの白い机にお世話になります。

机たち、よろしくね!

高価買取

 

最近やたらと「高価買取」のチラシが入ってきますね。

時計、貴金属、洋酒、ブランドバッグ等。

なので私も、飲み手のいなくなった実家の洋酒を買い取ってもらうことにしました。

 

 

チラシでは、

サントリー山崎50年:36,000,000円

サントリーAge Unknown:2,000,000円

と、ものすごいお値段!?

うちのも、もったいなくて飲まずにとっておいた洋酒だから、

それなりの値はつくかもしれない!

さて、いかほどに?

 

お店に持っていった結果、400,000円でした~!!

 

・・・と言いたいところですが、ゼロが二つも少ない4,000円でした~ ^^;

 

まぁ、そんなにうまい話はないですよね。

お店の人に言われたのは、

「特別高いお酒はありません。封を開けていなくても古いからお酒の量が減っていますよ。」と。

たしかに昭和時代にいただいたお酒かも。。。

シンクに流して処分してしまおうと思っていたので、4,000円で買い取ってもらえただけでもありがたいです。

 

それにしても「サントリー山崎50年:36,000,000円」とは、いったい何者なんでしょう?

調べると2005年、2007年、2011年に3回だけ販売されたお酒で、

定価は1本100万円だったそうです。

50本、50本、150本の限定販売だったので、世の中に250本しか出回っていません。

そんなお酒を所有してたら、売るか自分で味見をするか、悩んでしまいますね。

 

「優美で複雑、繊細、そして神秘的ともいえる味わい」と謳われるお酒に

一度お目にかかってみたいものです。

ユリの花

 

あちこちで色とりどりの紫陽花が咲いてきれいですね。

昨年、新宿の路地裏で、紫陽花とともに咲く

とてもエネルギッシュなユリを見つけました。

 

ユリと言えば字のごとく、白くて華麗なイメージがありますが

このユリは民家の塀の外で雑草のように生えています。

地面に無造作に放置されたパイロンのかけらなんか

ものともせず咲くピンクと黄色のユリ。

 

何があってもバーンと輝きを放つこのたくましさに魅了されてしまいました。

ユリって一つの茎にこんなに花をつけるのですね。

 

昨年は散り際も豪快でしたので、これから梅雨明けまでその姿を追って楽しみます!

〇年ぶりに…

 

3年ぶりの行動制限なしのGW、いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

私のGWは、5年ぶりのスマホ機種変更から始まりました。

機種変更と言えば、1日がかりの作業というイメージがありましたので、ものすごく気が重かったのですが、

今回はお店の滞在時間が35分という驚きの短さでした!

データの移行は、家に帰ってからBluetoothで難なく完了。

新機種で電卓のアプリを開いたら、旧機種で最後に計算した数字がそのまま残っているという

とても精密な移行でした。(笑)

 

GW中盤は、1年ぶりに近所のクリーニング店へ。

30%OFFのキャンペーン期間になるこの時期、いつも冬物のコートを出していますが、

今年はキャンペーンのチラシが入らなかったので、すっかり忘れていました。

とりあえず、キャンペーン期間の確認のためにお店へ行ったら、4月いっぱいで終わったとのこと。

しかも今年から石油価格の高騰により、定価が上がったうえに20%OFFに。

折込チラシは、経費削減のため廃止。。。

クリーニング業界は不況に陥っているため応援したところですが、クリーニング代も安くはないので

通常の値段の時期に出せないところが心苦しいです。

今月後半にまたキャンペーンをやるということですので、今度こそは忘れずに出さないと!

 

GWの後半は、初めてプロ合唱団のコンサートに行ってきました。

集団で声を出す合唱はコロナの影響をもろに受けた音楽ではないでしょうか。

この日もマスク姿でステージに現れましたが、「今日は2年ぶりにマスクなしで歌います~!」と言って

全員が一斉にマスクを外し、歌を歌いました♪

生の人間の声は、どんな楽器もかなわないぐらいのエネルギーを届けてくれますが、

今回私が感じたのは「温かみ」でした。人間の体温が伝わりました!

SNSやインターネットではなく、現実のコミュニケーションを求めるのは、

人の温もりを求めているのかもしれないと思ったコンサートでした。

 

さてこちらは、3年半ぶりに花を咲かせた胡蝶蘭。

茎が長すぎて撮影場所に苦労してしまいました ^^;

今度は何年後に咲いてくれることでしょう?