先日、家の引出しからこんなものが出てきました。
何だかわかりますか?
これは消しゴムです。
私にとってはとても懐かしい消しゴムですが、この裏面を見て笑えました。
名前が「ヨーコ」とは!?
子供の感性なのか何なのか…?
でもカタカナだったらありかもしれませんね(笑)
これを見て思い出したのが、こちらの名前。
これはピアノの教則本のバイエルで、初心者が一番最初に手にする楽譜です。
名前は「よおこ」。
しかも書いたのは母。この感性は何なんでしょう?
感性なんかではないですね。
発音通りに書いたほうが子供にわかりやすいとでも思ったのでしょうか?
そしてさらに思い出したのがこちらの30cm定規。
小学1年生から今でも使っている竹のものさしです。
裏面にはこのような名前が。
書いたのは、担任の先生です。
小学1年生で習う漢字のみを使って名前を書いてくれたのですね。
名前は「よー子」でもなく、「よお子」でもなく、ちゃんと「よう子」でした。
さすが!!(笑)
最初の消しゴムは、「唐手打ち」という漢字も面白いですね。
わざわざふりがなが振ってあるところも。
けっこうなお宝ものです~
この消しゴムもバイエルも定規も6歳前後に使い始めたものばかりです。
今では物に名前を書くことなどありませんので、
そういう時代だったのか? 子供だったからなのか?と
?マークだらけの当時の心境に思いを巡らせることがとても楽しいひとときでした。