秋も深まり、来週からはいよいよ師走になりますね。
あんなに暑かった季節がすっかり冬の装いとなりました。
そうすると耳にするのが火事のニュースです。
空気が乾燥し、風が吹いているとあっという間に燃え広がる火の怖さを思い知らされますが、
皆さまの家には火災報知器がついていますでしょうか?
設置は義務付けられていますので、通常はついています。
うちも設置されています…が、数年前に火事でもないのにピーピーと音が鳴りだしたので、
電源を切ってしまいました。それは電池切れの合図で、10年に1回は交換しなければいけないそうです。
つまり我が家では、火災報知器があってないようなものでした。
通勤のバスに乗るたびに、
「火災報知機を設置するのは条例で義務づけられています!」とアナウンスが流れますので、
うちは罰せられるのかしら?と変な心配をしていましたが、
そんなことよりも万が一火事が起きた時にいち早く火事に気が付いて、
自分たちの命、ご近所さんの命を守ることが大切です。
本格的な冬がやってくる前に何とかしなければ…と思い、先日やっと新しい火災報知機に交換しました。
設置場所は条例で決まっており、
私が住んでいるところでは「キッチン、階段の上、寝室」が示されていました。
今まで気にしたことがありませんでしたが、ちゃんとそこに古い火災報知器が付いています。
火災報知器には熱用と煙用の2種類があり、キッチンは熱用で他は煙用をつけます。
火元はキッチンを想像してしまいますが、意外と多いのが電気ストーブによる出火だそうです。
最近ではスマホのバッテリーの発火や漏電による火事も聞きますので、
皆さまも、本格的な冬の到来前に火災報知器の作動状況を確かめてみてくださいね!