皆さま、今年もよろしくお願いいたします。
今月は、昨年の年賀状で明言していた「今年チャレンジしたいとこ」のその後を
各自で綴っていきたいと思います。
私…多田ですが、
チャレンジしたかったのは、「バイオリンを習うこと」でした。
こう言うからには、当てがあったのです。
ピアノを趣味としている私が一番好きな音は、バイオリンの音色です。
のびやかな高音と胸に響く低音とピアノでは出せない、
例えば「ド」と「レ」の間の微妙な音が出せるバイオリンに憧れていました。
いつか習ってみたいと思っていましたが、昨年、カタログギフトをいただいたところ、
なんとバイオリンが載っていたのです!しかも、オンラインレッスン付き!!
楽器は何でもそうですが、音色のよさは値段に比例するものなので、
カタログギフトで手に入れたバイオリンはいかがなものかと悩みましたが、
思い切って注文してみることにしました。
こちらが届いたバイオリンです。
早速オンラインレッスンに申し込んでみました。
ところが残念なことに、バイオリン講座が終わってしまったという連絡が来てガックリ…
ならば近所で習おうかとめぼしい教室をピックアップしたりもしていました。
でもちょっとその前に…夢見ていたバイオリンの音色。
どんな音が出るのだろうとためしに弓を引いてみるもの、ウンともスンともギーとも音が出ません!?
えっ?なぜ???と思い、弓を当てる角度を変えたり、弦を緩めたり閉めたりしているうちに
弦を張っている駒がパタンと倒れてしまいました。
別にそのことは気にしていませんでしたが、そのうちバイオリンの中でカラカラ音がするようになり、
なんだろう?と思って中を覗き込むと木の棒が転がっているではないですか!
バイオリンの中の部品の一部が取れてしまったのかと思い、製造元に電話したら、
「こんちゅうが倒れたのですね。新しいバイオリンと取り替えます。」と言ってくださいました。
「こんちゅう…って、昆虫???」と思いネットで調べると「魂柱」でした。
バイオリンの表と裏の板の間にあり、音の響きを作っている大切な、まさにバイオリンの魂が込められた柱でした。
一度倒したら工房に出して起こすしかない魂柱をそんなことも知らずに何度も駒を倒してはずしてしまいました。
もうこの「魂柱」という字を見た途端、バイオリンがさらに神聖な楽器に感じるようになり、
とてもじゃないですが取り替えてくれた新しいバイオリンに触れることができず、
大切にしまったままになってしまったという始末です。
ということで、昨年のチャレンジは達成できませんでした~
楽器に対する知識なく、むやみに触ってはダメですね。
ますます魅力的な楽器となりましたので、再度、神聖なバイオリンに触れてみたいと思った時に
チャレンジしてみたいと思います。
ちなみに今年のチャレンジしたいことは、「HPに事務所社歌をUPすること」です♪
なかなかハードルが高いですよ!
まず、誰が歌うんだ?・・・から始まりますから。(笑)
結末は来年のお楽しみです♪