炭酸風呂

こんにちは

渡辺です

突然ですがみなさんはお風呂にはちゃんと入っていますか?

来月はもう11月ですが寒くなってきてお風呂に入るのが気持ちいい季節です

 

私は休みの日は一日3回はお風呂に入りますがただ湯舟に浸かっていても飽きるので入浴剤を使用します

箱根の湯とかバブとか入浴剤はいろいろありますが今回は自作入浴剤で炭酸風呂に挑戦しました

炭酸風呂の効果には

血行促進

血圧低下

疲労回復

美肌

があり良いことづくめです

 

炭酸はクエン酸と重曹を1:1.3の割合で混ぜることで簡単に作ることができます

ネットで調べるとクエン酸200G、重曹260Gが標準みたいで

効果が高まる高濃度炭酸だと300G、390Gを混ぜるみたいです

さっそくクエン酸と重曹を薬局に買いに行きましたがどこにも売っていないのでAmazonで注文しました

クエン酸500Gで600円、重曹1000Gで600円と意外と高いです

これだと1入浴あたり600円くらいかかることになります

花王の高濃度炭酸バブが1箱6個入り600円くらいなのでなんだか微妙な空気になってきましたがとりあえず自作炭酸風呂をやってみました

まずは

クエン酸を計ります

200Gです

お風呂が紫色なのは昨日入浴剤を投入した残り湯を使っているためです

お風呂の温度は追い炊き40度に設定しました

ばしゃ

かきまぜます

つぎに重曹をいれます

260Gのつもりでしたがすこし足りないかも

重曹投入

なんだかあまり泡立っていませんが

服を脱いで早速入浴です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら入浴写真はありません

 

【感想】

重曹の量が足りなかったのか、前日の入浴剤がよくなかったのか炭酸を感じませんでしたが

30分ほど入浴をして湯舟からあがるとたしかに肌がすべすべになった気がします

おススメです

でもこれなら花王の高濃度炭酸バブを6個一気に投入した超高濃度炭酸風呂のほうが王様気分を味わえると思います

 

ちゃんちゃん

社労士法人への道~手続き編~

 

皆さま、お気づきでしょうか?

このブログ、長い間、多田がたわいもないことを書いておりましたが、

10月から社員2人(渡辺・白木)も加わるようになりました。

それぞれの人物像が伝わるとよいのですが。

 

さて、8月の「法人名編」に続き、今回は「手続き編」です。

最初に行う手続きは登記ですが、これは専門家である司法書士さんにお願いしました。

「依頼してよかった~」と思ったのは、登記簿謄本の目的欄を見たときです。

 

 

どうです、このびっしり詰まった文字。

私たちも仕事でお客様の謄本を目にすることがありますが、

こんなに文字が詰まった目的欄は初めて見ましたよ!?

 

謄本が出来たら次に税務関係、そして我が専門分野である労働・社会保険の社名変更。

ここでは、税務と労働・社会保険の考え方の違いに驚きました。

労働・社会保険の手続きは単なる社名変更ですので、労働保険申告書等の計算に使う期間に

個人事務所と法人の給与がまたがっていてもそのまま両方の給与を使うというやり方ですが、

税務の世界では、多田事務所を廃止して、新たにあかり法人設立の届を出すという手続きでした。

 

それを知らなかったので、4月30日(多田事務所廃止日)に残った現金や預金は、

5月1日からあかり法人のものになるとばかり思っていました。

法人を設立したらいろいろ経費がかかりそうだから、その分を取っておかないと…

と思っていましたが、あかり法人は0からの出発だったのです。

 

ここで初めて、多田事務所はなくなるんだなぁとしんみりとしてしまいましたが、

帳簿をつけ始めたらセンチメンタルに浸っている間もないくらい、ややこしいのなんの!

法人口座がすぐに開設できないため、多田事務所の口座にあかり法人の取引がバンバン入ってきます。

これについてはまた機会がありましたら、「銀行編」あるいは「帳簿編」と題してお話いたしましょう。

 

では皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

そして来年が皆様にとってよい年になりますように。

西暦・和暦

 

みなさんは西暦派ですか?それとも和暦派ですか?

 

私は仕事柄のせいか、和暦でないと過去の出来事が出てこないタイプですが、

昭和・平成・令和の3つの時代を生きてきた現役世代のみなさんは、

和暦派から西暦派に移行した人も多いのではないでしょうか。

 

この「仕事柄」というのは、

役所に届け出る書類に記載する入社日・退職日や生年月日等が和暦だからなのですが、

先日、ある助成金の申請書を作成した時にものすごくビックリしたことがありました。

なんと雇用保険の資格取得年月日を西暦で書くようになっていたのです!?

資格取得届は和暦で届け出しますので、戻ってくる控えも当然、和暦です。

ところが、助成金の申請書(エクセル版)には、「西暦を入力」となっていたので

和暦を西暦に変換しないといけなくなりました。(めんどくさかった~><)

 

これが昭和時代であれば簡単にできましたよ。

西暦の下二桁から25を引けばよかったので。

あるいは和暦に25を足せばすぐに西暦が出ました。

それが平成になって西暦がミレニアムをまたぎ、昭和のようにはいかなくなりました。

2000年以降は、12を足したものが平成の年ですが、平成から西暦がパッと出てきません 。

12はわかっていても、足すのか引くのか、そこからわからなくなります。

もはや令和なんて無理ですね~

 

それにしても厚生労働省が、雇用保険の資格取得年月日を西暦で書かせるなんて…。

 

ところで、和暦派の私でも、さすがに東京オリンピックは2020年と西暦で覚えています。

でもこれを和暦で答えるのはなかなかの至難の業ですね。

そもそも実際の開催年と違うのですから、頭はもう大混乱!

どの体温計があってる?

 

最近は自分の体温を気にすることが多くなりましたね。

 

私はずっと、自分は低体温だと思っていました。

朝起きてから測るといつも35.8℃で、この体温計は壊れているんじゃないか?

と思うぐらい、35.8℃を表示していました。

ところがその体温計が本当に壊れてしまったので新しい体温計に変えたら、

今度はまた壊れてるんじゃないか?と思うぐらい、毎回36.3℃を表示します。

体温計を変えたら低体温でなくなった???

 

さてさて、8月23日に1回目のワクチン接種をしましたので(接種直前の熱は35.7℃)、

翌日は副反応の熱を警戒し、体温をこまめに測っていたところ、最高で37.4℃の微熱を

計測しました。でもだるさ等の自覚症状は全くありません。

もしかして前の体温計だったら0.5℃低い36.9℃だったかも???

 

翌日の朝はいつもの通りの36.3℃でしたので、それ以降は熱を測っていませんでしたが、

ワクチン接種4日後に歯医者へ行ったところ、おでこで測る非接触型の体温計で

37.6℃と出てしまいました。どこも具合悪くないので自分でもびっくりしたのですが、

2回測り直したら37℃に下がったので、予定通り歯のクリーニングを行ってもらいました。

「家でも測ってみてくださいね。」と言われたので、帰宅後すぐに測ってみましたが、

いつもの36.3℃。

 

う~ん、熱ってこんなにも変動するものだったのでしょうか?

測り方によってかなり違いが出るので、数字だけを見て判断できるものではないと思いました。

コロナ禍ゆえに、自分の身体の声をじっくりと聴けるようになりたいですね。

GW前に読んだ本

 

読書好きの職員から、音楽好きの私におもしろい本をお勧めしてもらいました。

↓  鈴木智彦:著 「ヤクザときどきピアノ」

おもしろいを通り越して、私の琴線に触れまくりで感動してしまいました。

 

内容は、著者である鈴木氏が(ヤクザではありません)ABBAの「ダンシング・クイーン」を弾けるようになりたい

というだけの目的で未経験のピアノを習い、発表会で演奏するまでの道のりを書いたエッセイです。

何がおもしろいって、鈴木氏の表現力に抱腹絶倒です。

タイトルの「ヤクザ」という文字が気になりますよね。

鈴木氏はヤクザの取材を多く行っているルポライターです。

なのでその世界に精通しているわけですが、未知であるピアノに触れたときの感動を

すべてヤクザの世界で経験したときの驚愕に置き換えて例えてくるところに絶妙な可笑しさがあります。

電車の中で読んでいると、マスクの下で顔の表情筋が上がりっぱなしです。

これはもう、読んでいただくしか説明できませんので、最近笑ってないなと思う方は是非読んでみてください。

お勧めです!  職員も私も図書館で借りて読みました。

 

鈴木氏の恩師であるレイコ先生は、「練習すれば弾けない曲はない!」とピアノ初心者の著者におっしゃいました。

この言葉は今の私にもとても響き、励まされる言葉です。

音楽は上手下手ではなく心である!とわかっていても、素人の楽器演奏者は間違えないように弾くことだけに

こだわってしまうものですが、そこについて鈴木氏も

「1000回弾いて999回弾けるようになってようやく人前でそれなりの演奏ができる」とおっしゃっています。

社労士の音楽クラブで舞台に上がることのある身としては、そのことが痛いほどよくわかります。

苦手箇所を10回弾いて1回しか間違えないで弾けるようになったレベル(私)では全然ダメですね。

本番では必ず間違えます~  ><

本の最後に読者特典として、鈴木氏の演奏動画が観れる案内がありましたので動画を観てみましたが、

(読者でなくても観ることができます)

ピアノをまったく弾けなかった人がここまで弾けるように頑張ったことを思うとうるうるしてしまいます。

やっぱり音楽は、演奏に心が表れてこそ感動が伝わるものですね。

 

さて、この本を読み終えたあと、昨年の秋に図書館で予約していた馳星周:著「少年と犬」がやっと回ってきました。

直木賞受賞作だけあって、次が読みたくなるような展開に引き込まれました。

犬は人間の守り神。そばに居てほしくなります。

こちらもお勧めですよ!

パズルができる日常

 

趣味は?と聞かれれば「音楽」と答えますが、

週末になると新聞に載っているパズルをいつも解いているので、

パズルも趣味なんだということに気が付きました。

 

音楽は、コンサートやライプに行ったり、ピアノを弾いたりすることが好きですが、

それだけでは物足らず、習い事として音楽理論を学んでいます。

そこで出される課題が、これまた実にパズル的!

 数字が書いてあって、パズルっぼくないですか?

花丸もらっていますが、これを完成させるのに10時間以上かかっています。

 

これは対位法の課題で、数字は音と音の距離を表しています。

課題にはルールがあるので、その決まり事を逸脱しないよう数字を書いて

チェックしています。

ひたすら考えて音を埋めていく作業は、パズルそのものです。

 

一般的にパズルと言ったら一つしかない正解を理論やひらめきで解いて行きますが、

この対位法の課題は、正解が一つだけではありません。

幾通りもの音楽が出来ます。

なので、理論に感性を乗せて偶然できた美しいメロディに出会えたときは、

ちょっとした感動があり、至福の時となります♪

 

先日、東日本大震災から10年という節目の年を迎えました。

その日を意識したら、いつものんきなことしか書いていないこのブログが

止まってしまいました。

なんてことのない日常は、失われてその大切さがわかるものですが、

コロナ禍でもパズルを楽しんでいられる日常があることに、心から感謝したいと思います。

 

 

今年の漢字

 

もうすぐ今年の世相を表す漢字一文字の発表ですね。

コロナに関連した文字になることは予想されるところですが、

今年、最も注目された字はこの字ではないかと思っています。

それは「竈」です。

拡大文字はこちら。

アニメ・鬼滅の刃のファンならピンときますよね。

そうです!主人公の苗字の一文字です!!

宮城県の塩竃市のHPに書き順が載っていることからか、

鬼滅効果でアクセスが集中したと話題になった字です。

 

たしかにこの字は書けません。

穴と土まではわかりますが、そのあと真ん中の縦棒をいつ書くのか、

また、右左どちらの縦棒を先に書くのか全くわかりませんでした。

例えば、「非」であれば、縦棒は左から書きますよね。

でも「竈」の縦棒は、HPの書き順を見ると右から書いています。

もうそれだけでもビックリです!

塩竃市の正式名は「竈」表記ですが、市のあちこちに簡単な文字の「釜」と混在しているそうです。

そこで市が、市の名称を「塩釜市」にしたほうが良いかどうかアンケート調査を行ったところ、

昭和56年当時は、書きやすいという理由で賛成が66.6%あったようですが、

「塩竃市」でも不便を感じないと思う人が半数以上いたことから市名変更の機運にはないと、

これまで同様「塩竃市」としたそうです。

 

きっと今このアンケートを取ったら、絶対に「竈」がいい!と思う市民のほうが多そうですね。

難しい字ですが、これからも誇り高き字として継承されることではないでしょうか。

 

やればできること

 

「やればできるじゃない!」

と思うことが、このコロナ禍に三つありました。

一つ目は在宅勤務。

たぶんコロナのことがなければやらなかった勤務形態ですが、

通勤時間がまるまるそっくり無くなることはとても大きなことだと思いました。

片道1時間としたら、往復2時間が他のことに使え、

さらに満員電車のストレスから解放されるのですから、

こんなにすごいメリットはありません。

メリットとデメリットは裏表の関係にありますので、

在宅勤務が人との接触を断つために有効な手段だとするならば、

デメリットは人との接触が持てないことです。

もちろん、オンラインや電話で会話ができますが、本当に言いたいことは伝えにくいです。

直接会って、その場の空気を同時に感じとることができませんので、

それを必要としない作業で、自宅の環境が整っていて、家族に理解があれば

ものすごく集中してはかどる勤務形態だと思います。

 

二つ目は、「やればできるじゃない!」というよりは

「人が少なければ正常運行ができるんじゃない!」というものです。

朝のラッシュ時は、混雑から遅延することが多くあります。

ところが緊急事態宣言前後から急激に通勤客が減り、

山手線でも毎日座れるというあり得ない通勤になりました。

そうすると、電車って遅延しないんですね。

今回初めてわかりました!

二本の電車に乗り換えて通勤する私は、いつもより一本あとの電車に乗っても普段と変わらない、

むしろ早く到着するという状況です。

要するに今までオーバーシュート(コロナで覚えた言葉^^)していたということですよね。

 

三つ目は、持続化給付金とともにとても有名になった雇用調整助成金の申請書類が減ったことです。

雇用調整助成金は昔からある助成金で、とにかく手続きの書類が多く、

日付の制約が厳しい助成金でしたが、これでは一般の事業主が資金に困っていても

利用できないということから、次々と要件が緩和され、

現段階では3種類の申請用紙と4つの添付書類で手続きができるようになりました。

「やればこんなに簡素化できるんじゃない!!」とちょっと怒りも込めて言ってしまいます。

書類の簡素化とは裏腹に、二転、三転する申請用紙を何度も書き換え、

ガイドブック・FAQ・支給要領もそのたびに印刷してものすごい労力と紙を使ってきました。

どの助成金も書類の多さは同じです。

これを機会に他の助成金も、もう少し申請しやすいよう、書類を簡素化してほしいところです。

 

【おまけ】

こちらは、先日訪問したお客様の近くにある神社の手洗い場です。

 

この場所に立つと自動的にお水が流れてきました~

コロナ対策でしょうか?(笑)

仕事納めの日に

 

ついに仕事納めの日がやってきました!

いつものことながら、早いですね~

今年のカレンダーも今日までで、来年のカレンダーと交換です。

 

以前にもご紹介しましたが、

今年は猫川柳カレンダーをいただきましたので、

週めくりで猫の生態を楽しませてもらいました。

 

猫がどんな性格の生き物か、猫川柳カレンダーがなくても

だいたいわかっていましたが、予想通りの猫ちゃんです。

こうなれたらいいよね~  という性格だから愛されるのかもしれません。

 

猫川柳カレンダーの中から私のお気に入りを2枚。

 

「ああ素敵  この感触が  たまらない」

かわいすぎです~

 

 

「絢爛な  花にも負けない  この美貌」

その通りでございます。誰もあなたには勝てません!

 

来年はうし年。

牛の川柳カレンダーがあれば見てみたい(笑)

 

では皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。

 

!?・・・ちがうちがう・・・!?

来年は子年。ねずみでしたね!?

この先取り感は何でしょう?

来年も思いやられそうな予感です ^^;

最近読んだ本 ~生き物の死にざま~

 

読書の秋に「生き物の死にざま」(著:稲垣栄洋)という本を読みました。

さまざまな生き物の驚くような死にざまが書かれています。

言われてみればそうだなと思うこともたくさんありました。

例えば昆虫ですが、

多くの昆虫の寿命は一年もないこと

子孫を残すために、生まれてから成虫になるまでが早いこと

交尾を終えるとまもなく死んでしまうこと

親は子育てをしないこと

子供は親の顔を知らないこと

 

そんな昆虫の中では珍しく、ハサミムシのメスは子育てをするそうです。

石の下で、産み付けた卵にカビが生えないように、なめたり空気を入れ替えたりと世話をし、

卵がかえるまで(40日~80日)飲まず食わずで、かたときも卵のそばを離れないそうです。

一方でオスはどこに行ったのか、行方知らず… ^^;

 

さて、卵が無事にかえるとここからがすごいです!

ハサミムシは肉食なので小さな虫を餌にしていますが、孵化したばかりの幼虫に餌をとることはできません。

そこでおなかをすかせた幼虫は母親のおなかに集まってきます。

哺乳類ならここはお乳を飲む場面でしょうが、なんとハサミムシの幼虫は、母親を食べ始めるそうです!?

母親は逃げることなく、むしろ子供たちのために体を差し出します。

こうやって母親を食べつくしたころに春がやってきて成長した子供たちは巣立っていきます。

これがハサミムシの母親の死にざまです。

他にも鮭、ウミガメ、タコ、女王アリなどの、感動的であり、残酷でもある死にざまが紹介されています。

 

人は子育てをし、長く生きる力を持っている生き物ですが、

自然界に生きる生き物の死にざまを見ていると、最近の人は、

長く生き過ぎている…というか、生かされ過ぎているのではないかと思ってしまいます。

単なる生き物として与えられた生命力の中で本能的な死を迎えることができたら

それが一番よいことだなと、親を見送る立場になった今、感じるこの頃です。

 

「生き物の死にざま」は、生きることについて何かを感じずにはいられない本だと思いますので、

機会がありましたら、是非とも皆さんも読んでみてくださいね!