皆さま、お気づきでしょうか?
このブログ、長い間、多田がたわいもないことを書いておりましたが、
10月から社員2人(渡辺・白木)も加わるようになりました。
それぞれの人物像が伝わるとよいのですが。
さて、8月の「法人名編」に続き、今回は「手続き編」です。
最初に行う手続きは登記ですが、これは専門家である司法書士さんにお願いしました。
「依頼してよかった~」と思ったのは、登記簿謄本の目的欄を見たときです。
どうです、このびっしり詰まった文字。
私たちも仕事でお客様の謄本を目にすることがありますが、
こんなに文字が詰まった目的欄は初めて見ましたよ!?
謄本が出来たら次に税務関係、そして我が専門分野である労働・社会保険の社名変更。
ここでは、税務と労働・社会保険の考え方の違いに驚きました。
労働・社会保険の手続きは単なる社名変更ですので、労働保険申告書等の計算に使う期間に
個人事務所と法人の給与がまたがっていてもそのまま両方の給与を使うというやり方ですが、
税務の世界では、多田事務所を廃止して、新たにあかり法人設立の届を出すという手続きでした。
それを知らなかったので、4月30日(多田事務所廃止日)に残った現金や預金は、
5月1日からあかり法人のものになるとばかり思っていました。
法人を設立したらいろいろ経費がかかりそうだから、その分を取っておかないと…
と思っていましたが、あかり法人は0からの出発だったのです。
ここで初めて、多田事務所はなくなるんだなぁとしんみりとしてしまいましたが、
帳簿をつけ始めたらセンチメンタルに浸っている間もないくらい、ややこしいのなんの!
法人口座がすぐに開設できないため、多田事務所の口座にあかり法人の取引がバンバン入ってきます。
これについてはまた機会がありましたら、「銀行編」あるいは「帳簿編」と題してお話いたしましょう。
では皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。
そして来年が皆様にとってよい年になりますように。