オリンピックも終盤となりましたね。
リオは日本との時差がちょうど12時間。
昼夜逆転のため、あまり観ることができないと思っていましたが、
意外にも早朝に涙するいい試合があり、出勤支度がのろのろになる毎日です。
とは言え、スポーツはにわか観戦で、日々は音楽のことばかり♪
7月に、毎年恒例となった音大ライフを満喫してきました。
今年受講した講座は、バッハの平均律クラヴィーア曲集の作品分析です。
何がおもしろいのか?
と不思議に思われるかもしれませんが、読書みたいなものなのです。
ピアノを弾くことも音符を読んでいるので似たようなものですが、
こちらは身体を使うため、どちらかというとスポーツに近いかもしれません。
作品分析では、曲の調や和音遣いなどを確認して、全体の構成をみていきます。
そうすることによって、作曲家のセンスや想いをくみ取ることができるのです。
バッハは皆さんもご存じのとおり、大作曲家であるので当たり前の話ですが、
作品を分析して見えるものは、ため息が出るほどのセンスのよさです。
ここでこの和音か!! というように。
かなりマニアックですかね!?
さてこちらは、キャンパス風景。
さすがに音大とあって、廊下にごろごろとグランドピアノが転がって(?)いました。
来年はどんな勉強ができるか、今からとても楽しみです♪