7月の「社歌を作りました♪ その1」に続いて「その2」です。
「ソプラノがいない事務所」ということで、
この曲は、アルト・テノール・バスの3パートとピアノによる曲になっています。
お聴きいただくとわかるように、歌は3人でハモっており、ピアノも加わりますので、
全部で4人がスタジオに集まって録音したかのように思われますが、実際はそうではありません。
今回、音源の制作は、作曲家の篠田大介さん にご協力いただきました。
篠田さんのスタジオで歌手の皆様が一人ずつご自分の受け持つパートを録音しました。
皆様お忙しい方ですから、録音日は別々です。
まず初めにバスパートを録音し、そのあとにバスパートを聴きながらアルトパートを録音し、
その後テノールパートを録音しました。
ピアノは歌とは別に篠田さんが弾いて録音してくださり、全部のパートが揃ったところで
音響技術を駆使して一つの音源にまとめ、作品に仕上げてくださいました。
この音源制作こそ、まさに「ソプラノがいない事務所」の真骨頂です!
そしてこの方なくしては形にならなかった社歌。
「ソプラノがいない事務所」を作品として導いてくださったのは、作曲家の山中千佳子さん です。
私が個人的に作曲のご指導をいただいている先生です。
この曲は2年前に作りましたが、ずっと形にすることができないでいました。
それを山中先生が、誰よりもわくわく楽しみながら社歌制作実現を企て、ここまで導いてくださったのです。
このように、一人ではどうすることもできなかったことを多くの方にご協力いただき、
楽譜に記した音楽以上の素敵な作品になることができました。
皆様には心より感謝申し上げます。
今、こうして振り返ってみると、どうやらソプラノは自分だったのではないかと思います。
思う存分、輝かせていただきました☆
ん???ソプラノもいる事務所になってしまいますねっ!?