年末に、佐賀まで祖父母のお墓参りに行ってきました。
飛行機ではなく新幹線で行ったので、途中下車しながらの旅です。
まずは1日目。
こちらは新神戸駅の時計です。
とてもおしゃれですね~
異人館の風見鶏をあしらったのでしょうか。
お馴染みのコーヒー店も異人館風。
2日目は今回の旅の目的地である佐賀へ。
博多からローカル線に乗り換えてお墓参りを。
そのあと博多に戻る途中で吉野ヶ里遺跡に寄ってみました。
ここが予想外に面白かったです!
弥生時代の遺跡ですが、弥生時代とは紀元前のこと。(ものすごい昔!?)
2000年以上前の暮らしぶりや建物を見て、文明の利器がなくても
知恵を働かせて自然とともに逞しく生きていたことに畏敬の念がこみ上げます。
目に留まったのはこちら。
鳥居の上に鳥が居ました。(ダジャレではなく、だから鳥居と言うよう^^)
おそらく渡り鳥ではないかとのことです。
五穀豊穣をもたらす鳥を敬っていたようです。
3日目は博多から東京へ。
途中の姫路駅で下車して、姫路城に行ってきました。
こちらは、江戸時代初期に建てられた建造物。
お城の中を登ってみましたが、とにかく階段の傾斜がきつい!
そして階段幅は狭く、頭上を横切る柱は低く…で、ここを攻めることは容易ではなかったはず。
家来は大変だったでしょうね。
見た目はたおやかでも、内側は頑強な造りのお城でした。
さすがは世界遺産の白鷺城!!
と、ここでもこんな風景に出会いました。
またしても鳥…。
白鷺城の門に2羽の黒い鳥…カラス。(別に珍しくはないですけどね。)
本当は、途中下車したところのご当地グルメリポートでもと思っていましたが、
振り返ってみると歴史をたどる旅となりました。
時代の移り変わりとともに進化する建物に対して、
いつの時代も変わらずに空を自由に飛んでいる鳥の存在が対照的で印象に残りました。