多田労務管理事務所 西新宿の社労士事務所

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ホスピタリティ

ホスピタリティ

 

昼の山手線での出来事です。

座席には、若い外国人旅行客が3人座っていました。

端から2番目に座っていた女性旅行客が立ち上がり、斜め前にいた日本人男性に声をかけて

席を譲ろうとしていました。

男性はびっくりして、「大丈夫、大丈夫!」と身振りで断っていましたが、

それでも女性がどうぞと手招くので、ものすごく恐縮しながら座ることになりました。

その男性は、頭は白髪でしたが年齢的には60歳前後でしょうか、

ちょっとおしゃれな感じで若々しさのある方でした。

たぶん私だったら席を譲らないし、きっと他の日本人も席を譲らないだろうという年齢に見えました。

 

次の駅で一番端の席が空いたので、男性が端の席にずれて、席を譲ってくれた女性旅行客が再び元の席に座りました。

そうしたらその男性、なんと英語が話せるではないですか!

いろいろと話しかけては、二人で会話を楽しんでいました。

英語がわからない私は、こんなタイミングで外国人と話せていいなぁと羨望の眼差しでした。

どこの国の旅行客かわかりませんが、デンマークという単語がいっぱい聞こえたので、

デンマークから遊びに来ていたのかもしれません。

 

その後まもなく、男性が電車を降りることになりました。

その時に言った言葉が、「Thank you for your hospitality」でした。

直訳すれば、「あなたのホスピタリティに感謝する」でしょうか?(ホスピタリティを訳していませんが!?)

席を譲ってくれた親切と楽しく会話できたことに対する謝意をこのように伝えたことに

ちょっと感激してしまいました。

日本語だったら「ありがとう」だけで終わってしまうところが「ホスピタリティ」という言葉がつくだけで、

こんなにも感謝の幅に広がりが出るのかと思い、日本語と英語の違いを感じたところです。

 

一方で、旅行客の女性は男性が言ったお礼に対し、「No problem」と返答していました。

英会話のニュアンスがわからない私にはそっけない言葉に聞こえましたが、

その女性にとってそれほどの親切でもなく、当たり前のことだったのかもしれません。

 

来年の東京オリンピックではたくさんの外国人がやってきます。

日本は、おもてなしの文化を前面に出していましたが、期待を裏切らないよう

日頃からホスピタリティの精神を忘れずに過ごしたいものです!

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