コロナからようやく解放(?)されたというのに、今度は異常な暑さで外出をしたくなかった8月、
私は読書をしていました。と言っても漫画ですけどね。(笑)
図書館に漫画があるのは知っていましたが、だいたい手塚治虫さんや白戸三平さんのような
王道漫画しか置いてないと思っていました。
ところが今年の春、近所の図書館で「鬼滅の刃」があることを知り、早速借りる手配をしました。
鬼滅の刃と言えば、2020年に映画が公開され、大ブームになったアニメ。
私ももれなくブームに乗って楽みました!
コミックだと23巻まであり、映画の内容がまだ8巻当たりの話でしたので、その先が知りたくて
全23巻を大人買いしようかどうしようかとても迷いました。
結局、大ブーム中は全23巻が手に入らないこともあったのですが、
買い揃えたところで23冊もの置き場所に困るな…ということであきらめていたのです。
あれから3年。TVでは映画の先の話が放映され、私の鬼滅熱はすっかり収まっていましたが、
図書館にコミックが入り、またまたブーム到来!
芥川賞・直木賞や本屋大賞に選ばれた本の場合、予約しても何十人待ちなので、
鬼滅の刃もものすごい予約人数かと思いきや、3人待ちで意外と早く順番が回ってきました。
本棚ではなくカウンター置きの本だから、みんな存在を知らないのか、そんなに興味ないのか…。
(たぶん後者でしょうね。)
巻がある本はセット予約と言って、1巻から順番に回ってくるように予約します。
だから必ず同じ人から回ってきて、また別の同じ人につないでいるのですが、このリレーがなかなか面白く、
前の人の読むペースや返却曜日からサラリーマンかな?とか、後ろの人が心待ちにしているだろうな…と
通常の本では考えもしないことを想像させてくれました。
そしてただ今、最終巻が回ってきました!
長かった怒涛の闘いが終わりましたよ~ (完)