昨年4月に施行された法律による働き方改革では、
それぞれのライフスタイルにあった多様な働き方を生み出すことが目的でしたが、
1年後の2020年4月、よもや新型コロナウイルスという疫病によって、
目的の異なる働き方改革を強いられようとは夢にも思いませんでした。
人と人との接触を断つ働き方。
つまり在宅勤務です。
人との接触を7割から8割減らすようにと急に言われても準備ができているわけがありません。
それほどの緊急事態になってしまったということですね。
在宅勤務と言われ、まず思ったのが、数年前に導入されたマイナンバーに対するセキュリティのことでした。
あんなに躍起になってセキュリティ対策を講じるよう求められたのに、
事務所を管理区域としている社労士はどうしたらよいのだろう…?
何か指針はあるだろうか…?
社労士会に問い合わせてみたところ、社労士法上、事務所以外での勤務が難しいため、
社労士会としては在宅勤務を推奨していないという回答が返ってきました。
今は非常事態。
「はい、そうですか。わかりました。」と素直に応じているときではないのでしょう。
とにかく感染拡大を止めないと。
とは言え、業務の性質上、完全なる在宅勤務は難しいですが、
これを機に、一時的にでも通勤を避けられるよう、環境を整えることにしました。
緊急事態宣言が出ている5月6日までには間に合いませんが、感染しない努力だけはしていきたいと思います。
さて、こちらは2度目の開花となる胡蝶蘭。
うちで咲いたのは初めてです。
一つずつ花が開き、この週末に満開となりました。
ステイホーム週間の癒しです。