消去の権利

 

先月、EU一般データ保護規則(GDPR)の勉強会に参加しました。

ヨーロッパで制定された個人データ保護の法律です。

 

2015年は、翌年から始まるマイナンバー利用のために、各社とも体制整備に追われたものです。

私たち社労士はマイナンバーを取り扱う者として、特に厳格な対応を求められました。

ところがGDPRはもっと厳しい内容となっており、GDPR施行の初日から

FacebookとGoogleは取り締まりを受け、GoogleについてはGDPRに違反があったとして

62億円もの制裁金が科されたそうです。

 

そもそも日本とEUとでは個人情報保護の考え方が異なるようです。

日本は「社会政策としてのデータの利活用」が念頭にありますが、

EUでは「個人のプライバシー保護強化」の観点から作られているので、

GDPRの方がなお厳格な内容になっています。

 

勉強会で一番印象に残ったことは、GDPRで認められる権利として、

「消去の権利(忘れられる権利)」があると言うことです。

これを聞いたときに、「あるある~」と思いました。

 

買い物などで登録した個人情報は、そのショップを今でも使っているならまだしも、

利用しなくなったショップにはいったいいつまで個人情報が残るのだろうと思いますよね。

ある年数が過ぎたら私のことはもう忘れてほしい…というか、やはり消去してほしいと思ってしまいます。

 

厳格なマイナンバー対策をしてから3年が過ぎ、今年はこの「消去の権利」を見直していきたいと思いました。

 

一口残しダイエット

新しい事務所に引っ越しをして5か月が経ちました。

前の事務所より新宿駅からのアクセスが良くなり

事務所内もとても快適でうれしい限りです(^^♪

 

新宿駅からのびる小滝橋通りはすぐ近くにありますが

直接に面してはいないので静かに業務もできます

小滝橋通りはお店がたくさんあって賑やかで、

前の事務所があった都庁前とは雰囲気がちがいます

 

さて、快適な新事務所なのですが

ぜいたくな悩みがあります

 

お昼の選択肢が多すぎて

どこに食べに行こうか

毎日迷ってしまうのです

 

多田事務所のビルの斜め前にある塩ラーメンが美味しい麵屋翔にしようか

小滝橋通りにあるお刺身が豪快に盛られるタカマル鮮魚店にしようか

500円でとんこつラーメンが食べられる博多天神もいいなぁ

 

もちろんほかにも美味しいお店がたくさんあって

お昼を毎日ばくばく食べていたら

どうもおなか周りがよろしくないような

 

これでは身体に良くないと思いますし

2月の終わりに健康診断があるので

1月からダイエットをやっています

 

とても簡単で余計なお金もかからず

我慢は少しで完結するお手軽ダイエットです

 

お店に入って

食べたいものを注文して

一口分を残すだけです

 

ちなみに家でこのダイエットを行う場合

生ごみが増えるのと

家庭内不和が生じる可能性が高いので

注意が必要です

雑記

 

1月も終わりに近づくと新年の感覚はすっかり薄らぎ、いつもの日常に戻ってしまいますね。

そんな1月のとりとめのない話題を3つ。

 

【当選確率】

こちらは、お年玉商品が当たった年賀状です。

毎年切手シートしか当たりませんが、それは今年も変わらず。

でもあることに気が付きました。

今年の当選番号は「02」「42」「78」ですが、6枚中4枚が「42」でした。

これは「多田」があいうえお順でいくとちょうど「42」あたりなのかな?…と。

届いた年賀状は100枚ちょっとなので、これはかなりな当選確率ですよ!

 

【ポインセチア】

おととしの12月にポインセチアをいただきました。

ポインセチアと言えば、クリスマスを代表する赤い葉っぱの植物。

葉が落ちた後に出てきた新しい葉は緑でした。

12月になったら赤くなるのかと思いましたがそのまま。。。

そんな矢先に、赤い葉っぱが出ました!

 

【効果を確認中】

インフルエンザが猛威を振るう中、試していることがあります。

風邪は寝ている間に喉がやられるところから始まることが多いので、

口を閉じて寝るためのテープを買ってみました。

鼻呼吸テープ。

お試し初日は、5分もしないうちに息苦しくなり、テープを剥がしてしまいました。

鼻呼吸ができてない証拠ですね。

こんなに息苦しいならもう使わない…と思いましたが、

もしかして口を半開きにして貼ればいいのかも!と思い試してみたところ、

そんなに気にならず朝までテープをつけたまま眠ることができました。

それからは毎日口にテープを貼って寝ています。

果たして予防の効果は如何ほどに?

Welcom to our office!

 

こちらは多田事務所の入り口です。

表にインターホンはなく、中にもう一つドアがありますので、

そこに取り付けてあるインターホンで呼び出していただくようになっています。

そのため、入り口に次のような案内文を貼っています。

 

「扉の中のインターホンでお呼び出しください」

 

ところがこの文章、なかなかこちらの意図が伝わりません。

 

 

「扉にインターホンがついてなかったけど?」

「えっ?扉のって書いてありますけど?」

 

 

なので「扉の中」を赤で目立つようにしてみました。

 

 

「扉って書いてあったから、ドアの横の扉を開けてしまいました。」

「えっ?それはセコムの扉ですよ!?」

 

 

無事に「扉の中」の意味を理解してドアを開けた方からはこんなことも。

 

「インターホンがどれだかわからなくてノックしてしまいました。」

「あらー、この黒い受話器がそうなんですけど。。。」

 

これはインターホンと言わないのか?

ドアホンと言った方がいいのか?

 

このように「扉の中のインターホンでお呼び出しください」という文章一つにいろんな反応があり、

ちょっとおもしろいです(笑)

 

来年、多くの人が訪れてくれますように。

「扉の中」のさらに「中」でお待ちしております!

マイ・ブーム ~フレディ・マーキュリー~

 

久しぶりに映画館で映画を観ました。

イギリスのロックバンドQueenの曲がタイトルになっている「ボヘミアン・ラプソディ」です。

 

ボヘミアン・ラプソディを学生時代に初めて聴いたときは、壮大な曲に大きな衝撃を受けました。

ロックとオペラを融合した美しい曲で、これ以上の名曲はないと思うぐらいでした。

 

当時は、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーの音域で変わる独特の声と

胸にぐっと来るメロディが好きでしたが、今回は歌詞にも注目しています。

作詞作曲ともフレディが手がけていたとは!

 

才能あふれる彼が亡くなるには、45歳という年齢は若すぎました。

もっともっとフレディの魅力的な歌を聴きたかったと残念でなりません。

彼は深層心理を打ち明かすタイプではなかったそうですが、

曲にはめちゃくちゃ彼の思いが表れています。

ウイット、虚無、哀しみ、孤独、エールなど。

 

映画のラストは、1985年に行われたLIVE ADEのシーンです。

今のご時世、ありがたいことに動画で実際の映像を観ることができるので、何回でも感動に浸れます。

声は全盛期の高音こそ出ていませんが、会場と一体になったステージが最高です!

 

病に冒されながらも弱音を吐くことなく前向きに人生を生き抜いたフレディに、

素晴らしい歌をたくさん残してくれてありがとう!と感謝の気持ちでいっぱいです。

しばらくQueenの曲を聴きまくりますよ♪♪

楽しい通勤路♪

 

事務所を移転して通勤経路が変わりました。

新しい事務所は同じ西新宿でも、どちらかというと新大久保駅寄りになりますので、

池袋から山手線を利用する私は、新大久保駅から歩いて通っています。

 

新大久保と言えば、今や韓流の街。

通勤路には韓国料理はもちろんのこと、タイ、ベトナム、ネパールと

アジア各国のお店がたくさん並んでいます。

そんな中で驚いたのは、楽器屋さんがあることです。

 

管楽器専門店といいつつ、なぜか弦楽器がずらり。

 

楽器を売ると得するそうです(笑)                               朝のシャッターがかわいい♪

 

和楽器のお店も。

 

音楽好きにはちょっと血が騒ぐストリートです♪

 

これからも知らなかった新宿を発見していきたいですね。

サンマ

今年はサンマが豊漁とのことで美味しく頂きました

焼きサンマばかりでしたがお刺身も食べてみたいです

サンマの刺身ってスーパーで売ってるサンマでも可能なんでしょうか?

サンマのお刺身が食べられるお店を新しい事務所の近くで探してみます?

事務所移転

 

事務所移転まで、残すところラスト1日となりました。

開業して以来22年、ずっと合同事務所でお世話になりました。

移転の手続きをして思いますが、やはり守られていましたね。

今回、自分で物件を探し、やらなくてはいけないことを進めていくことがどれだけ恐ろしかったことか。

基本的に人にお任せするということに慣れていないため、どんどん事が流れていくことが怖かったです。

でも、とてもいい方たちに巡り会い、今では専門家に頼めば安心なんだという気持ちに変わりました。

きっと私たちに仕事を依頼されるお客様も同じような気持なのでしょうね。

 

明日、一気に書類の箱詰めをしますが、少しでも荷物を減らそうといらない書類を何日もかけて破棄しました。

もうそれはそれは紙の消費が多いこと。

仕事がら仕方がないのかもしれませんが、ものすごい量の紙でしたよ。

今後、紙の使い方を少し考えないと。

 

この景色とももうお別れですね。

窓から見える新宿中央公園の四季の移り変わりを眺めるのが好きでした。

 

台風25号の進路が気になるところですが、

引っ越し屋さんは、「台風が来ても大丈夫です!」と言ってくださったので心強いです。

LAN工事屋さん、電話工事屋さん、電気工事屋さん、パーテーション工事屋さんと

いろいろな方にお世話になりますが、皆様の手を借りて無事に引っ越しが終わりますように。

♪春の祭典♪

 

今年も行ってきました!音大に♪

 

社会人向けの夏期講座ですが、今年はストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」の作品分析を受講してきました。

 

みなさんは「春の祭典」を聴いたことがありますか?

20世紀の最高傑作と言っていいほどの音楽です。

「春の祭典」という文字から、花が咲きほころぶ中、小鳥や蝶が舞い、春のお祭りがやってきた!

という印象を持ちますが、全くそんなことはなく、明るいイメージとは程遠い内容です。

祭典を「儀式」という言葉に置き換えたほうがしっくり来る音楽かもしれません。

 

時は古代ロシア。

畏れ多い自然の怒りを鎮めるために、若い娘を生贄にする儀式をバレエで表現したものです。

(怖い~。 物語の設定自体、現代ではありえません!>< )

 

初演は1913年のパリで行われました。

この時、あまりにも斬新な踊りと音楽に驚いた観客から不満の声があがり、

警察が出動するほどの大変な騒動になりました。

きれいなコスチュームとトゥシューズで踊るスタイルではなく、古びた衣装に内股の踊り。

音楽に口ずさむようなメロディはなく、刺激的な不協和音とリズムの連続。

新しい芸術を受け入れる土壌にありそうなパリでもこの時は大混乱でした。

でもその後、演奏会で価値が認められるようになり、今ではオーケストラの勝負曲として演奏されるほどになり、

多くの人を魅了する音楽になりました。

講座の先生がおっしゃるには、30年ぐらい前の日本では、春の祭典をまともに演奏できるオーケストラが

なかったそうですが、今では学生オーケストラも立派に演奏するとのこと。

 

講座の中では、ストラヴィンスキー自身が指揮を振ったオーケストラのDVDを鑑賞しました。

作曲者ご本人もあまりにも難しいリズムにちゃんと指揮を振れていないとか!?

見てください!この変拍子。

1小節ごとに拍子が変わるんですよ。

でも何故か、この不規則なリズムと不協和音の虜になってしまうのが春の祭典です。

 

機会がありましたら是非とも聴いてみてくださいね♪

バレエも目が釘付けになりますよ!

お酒

 

今年の夏は本当に暑すぎですね!

あまりにも暑すぎて、ビアガーデンは不調なのではないでしょうか。

 

私は特にお酒が好きなわけではありませんので、お酒がなくても全く平気ですが、

お酒が飲めないわけではありません。

美味しいお酒はちょっと飲んでみたい口です。

 

私が好きなのは果実酒です。

果実酒と言ったら普通は、甲類の焼酎(ホワイトリカー35度)に氷砂糖を入れて果実を漬けたものです。

     今年漬けた梅酒です。

 

でも私の果実酒は、ちょっと違います。

柑橘類を絞って、その中に乙類の麦焼酎25度を入れて飲みます。

焼酎の果汁割りとでも言うのでしょうか!?

これが本当に美味しい~~

★河内晩柑(熊本産)

 

★小夏(高知産)

 

★グレープフルーツ ルビー

 

どれも甘酸っぱくて果汁が多いのが特徴です。

 

少しの量で充分満足できるので、お猪口のようなグラスに1杯しか飲みませんが、

休肝日がないくらい毎日飲んでいます。

こういうのって身体にはどうなんでしょうね?

 

それはさておき、

西日本豪雨で甚大な被害のあった岡山県の真備町には、美味しいビールの醸造所があるそうです。

今回の豪雨で洪水の被害に遭われてしまいましたが、復活に向けて再生プロジェクトが動き出したようです。

 

美味しいビールを求めて、いつしか必ずや飲みに行ってみたいと思いました。

復活、応援しています!