楽譜制作ソフト

 

今年の事務所年賀状に書かせていただきましたが、私の今年やってみたいことは、

「パソコンで楽譜が作れるようになりたい♪」です。

 

趣味で音楽のことをあれこれやっているので楽譜を書く機会があります。

常々、パソコンで楽譜が作れたらもっと見やすくていいだろうなぁと思っていました。

そんなわけでおととしの年末、新しいバージョンのソフトが出たこともあり、

思い切って買ってみたのですが、感覚で楽譜を作ることができず、ずっと放置していました。

 

このソフト…結構、高いのですよ。。。

このソフトで作った楽譜がそのまま出版できるぐらいのものです。

社労士で言えば、給与計算ソフトのような感じでしょうか。

なので使わずに放置していることは本当にもったいない話なのですが、

取扱説明書を読むことが嫌いな私には、もうそれ以上進むことができませんでした。

でも今年はなんとかしたいと思い、まずは言葉にして発してみたところ、

チャンスが飛び込んできました!

以前、資料請求していたソフトの使い方を教えてくれる教室から

無料体験レッスンの案内が届きました。

これを申し込まない手はありません。

ということで、GWに行ってきましたよ!

 

簡単な曲のトレースでしたが、やはりマンツーマンで教わると全然違いますね。

私が一番つまずいていた音符の入力について、MIDIという鍵盤から入力する方法を教えてもらいました。

とっかかりがわかれば、あとは自分で何とかなりそうです。

さっそく自宅にあるキーボードとPCをつなぐケーブルを買ってセッティング。

ただ今、手書きの楽譜を入力中です♪

 

言葉の力というものは本当にスゴイですね☆

内で思っていることを表に出してみると、そうなるように道が開けるものなんですよね。

 

せっかくチャンスが巡ってきたので、高かったソフトをさらに使いこなせるよう、

頑張ってみたいと思います。

亀戸天神社の藤まつり

今年は、春分の日には雪が降ったかと思えば、その後急激に暖かくなり、東京都心は4月に過去最多の9日の夏日を記録するなど、春はどこへいったのだろうという感じでしたね。

春の花たちの見頃もあっという間に過ぎてしまいました。

例年ですと、藤を楽しめるのもゴールデンウイークの頃なのに、4月半ばを過ぎるともう散り始めているとの情報があるところも…

何とか近場でも観賞したいと、慌てて東京では有名な亀戸天神社に初めて行ってみました。

毎年多くの人で混雑するとのことなので、少しでもゆっくり楽しみたいと思い、早朝にお出かけです^^

残念ながら早咲きの藤はほぼ終わっていましたが、遅咲きはちょうど見頃となっていました。

境内にはつつじも咲いていました。やはり、つつじも例年より早いようですね!

遅咲きの藤は結構丈が長く、早朝の爽やかな風に花房がわずかに揺られ、甘~い香りが漂ってきます。

まだ人もまばらで、のんびりと至福の時間を過ごすことができました。

実は家を出たのは5時頃。早起きした甲斐がありました♪

スカイツリーと藤のコラボレーションも楽しめましたよ。

朝からお天気もよく、抜けるような青空に映えるコラボレーションに大満足でした!

塩船観音つつじまつり

 

青梅市にある塩船観音へ、つつじを見に行ってきました。

 

 

写真が下手なので分かりづらいと思うのですが、広いすり鉢状の土地に20種類を超える品種のつつじが約二万本植えてあるそうです。

 

 

赤や白、ピンクのつつじがいっせいに咲いている風景はとても美しく、しばらくボーっと見とれてしまいました。

 

 

実家の母も誘っていきましたが、感動していました。

5月上旬まで見頃だそうです。

 

帰り道で出店で買った筍ごはんと鯛めし、だし巻き卵が絶品でした。

どうしてももう一度食べたくて、期間中もう一回行こうか迷っています^^

 

 

ゴールデンウィーク

 

ゴールデンウィーク、始まりましたね。

土曜、日曜とお天気に恵まれ、行楽日和でした。

 

上野動物園のシャンシャンに会いに行きたかったけれど、5月前半の観覧は抽選だったのですね。

残念!

 

仕方ないので、うちの白黒ちゃんと遊ぼうと思っていたら

 

 

(なにか?)

 

しょ、障子が...

 

 

(やれやれ、これで外がよく見えるわ!)

 

自力で窓を開けていました^^;

 

うちの偽パンダはシャンシャンよりやんちゃのようです。

 

卒業式

 

気が付けば4月も終わりですね。

すっかりご無沙汰してしまって、すみません。

1月からあっという間に時間が過ぎてしまった感じです。

 

さて、3月に我が家の子どもたちも無事卒業することができました。

 

 

卒業式はお天気に恵まれ、桜がきれいに咲いていました。

 

卒業式で、管弦楽部がエルガーの行進曲「威風堂々」を演奏してくれました。

そういえば入学式の時もこの曲を演奏してくれたなあと思い出し、思わずウルウルしてしまいました。

あっという間の4年間でしたが、充実した学生生活だったようです。

私も久しぶりに自分の卒業した頃のこと、社会人として働き始めた頃のことを思い出して懐かしくなりました。

 

春になりました!

 

春は別れと出会いの季節ですね。

私もありました・・・。

 

我が家のFAX付電話機が壊れてしまいました。

 

固定電話には怪しい電話しかかかってこなくなりましたので、もう廃止してもよいかと思いましたが、

固定電話があると便利な時もあるので、このまま回線を残すことにしました。

でももうFAXはいらないだろうということで、シンプルな電話機に変えました。

 

私が社会人になりたての頃は、家庭電話にFAX機能がついた電話機が普及し始めたころで、

会社行事の景品の目玉はFAX付電話機でした。

開業したときも、名刺に書くFAX番号が電話番号と違う番号だと

ちょっとグレードが高いような印象を持つぐらいでしたが、

インターネットの普及により、ここまでFAXを使わなくなってしまったとは!?

 

今まで使っていた物との別れに寂しさはありますが、新しい電話機が小さいので、

それだけで部屋がすっきりしたようになりました。

この電話機のすごいところは、取扱い説明書を一切読まなくても使えるところです☆

いいですね~!こういうの。

 

電話が鳴っても知らない番号だと出ないことにしているので、怪しい電話の応対をしてもらいます。

 

新しい電話機さん、よろしく!!

 

インプラント

先月、歯が痛くなって歯医者に行ってきました。

 

20年くらい前に奥歯に詰めた銀歯がダメになっていたみたいです( ;∀;)

 

手遅れなので抜歯しますと言われてしまいました。

 

歯を抜いたあと、3つの選択肢があるそうです。

 

1 入れ歯

 

2 ブリッジ

 

3 インプラント

 

入れ歯は噛み心地がよくないそうです。

 

ブリッジは両隣りの歯を削らないとできないとのこと。

(ブリッジとは両隣りの歯を橋桁にして真ん中に歯を持ってくる技術のことです)

ブリッジはセラミック等の素材を使わなければ保険が適用されるので経済的です。

ただ健康な両隣りの歯を削ってしまうのが難点です。

 

インプラントは保険は適用されませんが他の歯を削らなくてもよいこと、

噛み心地も普通の歯と変わらないくらい良いとのこと。

 

というわけで、インプラントを前提に歯を抜いてもらったのですが

 

歯医者さん曰く、「顎の骨が少ないのでインプラント難しいかも」と

 

言われてしまいました。

(けして小顔ではないのですが・・・)

 

いまは骨を増やすためにたんぱく質とビタミンBCと亜鉛を飲んでいます!

 

ビタミンAも必要な栄養素ですがサプリメントがドラッグストアで見当たらなかったので

お昼ご飯はビタミンAを補給するためにお肉かお魚を食べています。

多田労務管理事務所の近くでは、西新宿の小町食堂(西新宿店)が

お肉、お魚、野菜、納豆豆腐もなんでもある24時間営業のお店で

おすすめです!

おじいちゃん、お父さんの年金は大丈夫ですか?

 

先日、「年金130万人に過小支給」というニュースが流れましたが、

まさしく私の父がその一人でした!

 

↓ 過小支給の概要

一定額以上の年金をもらっている人には所得税がかかりますが、扶養家族がいたりすると

「扶養親族等申告書」を提出することにより、所得税が少なくなります。

今までは往復ハガキが届き、扶養状況に変更がなければ「変更なし」にチェックを付けて送ればよかったものが、

税制改正によりこのチェック欄がなくなり、さらにハガキではなくA3サイズの「扶養親族等申告書」に変わり、

封書で届くようになりました。

これらの変更がよくわからずに、未提出と記入ミスが多発したそうです。

 

↓ 私が過少申告に気が付いた経緯

ここ数年、父の確定申告を見てあげているので、年金がいくらで、引かれている所得税がいくらか把握していました。

今年も確定申告を作成するために、年金機構と企業年金連合会から送られてきた源泉徴収票を見てみると、

所得税が桁違いに多く引かれているので、なぜ??? と思っているうちに そう言えば…と、

ほったらかしにしていた封筒のことを思い出しました。

マイナンバーを書くようになっている書類のため警戒してそのままにしていたのですが、

よく見ると扶養家族の状況を書いて送る「扶養親族等申告書」だったのです。

母を扶養にしているので、提出する必要がありました。

 

返信期日は、昨年の12月11日まで。

もう過ぎてしまいましたが、今から出してもいいかどうか年金機構に確認したところ、すぐに出してください!

とのこと。

2月に支給された年金は扶養家族0人で計算されているが、4月に支給する年金に反映できるからと。

慌てて出したあとに、年金過小支給のニュースでした。

 

これはお年寄りにはよくわからない手続きですよ!

社労士である私もピンと来ていませんでしたし。(恥ずかしや~)

様式が変わって記入が面倒くさくなったらもう見ないし。(それは私か!?)

そもそもマイナンバーを書くこと自体が難しい気がします。

 

父の年金は気が付いたから良いとして、他の1,299,999人の年金がどうなるのかとても気になります。

こういったニュースすら知らないお年寄りがたくさんいると思います。

過小支給については、やはり「扶養親族等申告書」を出してもらわないとダメだと言うことなので、

せめてこのブログを見た方は、おじいちゃん、お父さん(おばあちゃん、お母さんのケースもあり得ます!)

の年金額を昨年と見比べてみてください!!

大幅に少なくなっていたらすぐに年金機構に電話を! → 0120-051-217

 

詳しくは、年金機構のHP参照

真壁のひなまつり

先日、茨城県の桜川市真壁町で行われているひなまつりのイベントに行ってきました。

 

土浦駅まで電車に揺られ、そこから通称つくばりんりんロードと呼ばれるサイクリングロードを自転車を走らせて目的地に向かいます。

サイクリングロードの正式名称は、茨城県道501号桜川土浦自転車道線。

土浦市の土浦駅付近と桜川市の岩瀬駅付近をつくば市経由で結ぶ自転車道で、昭和62年に廃線となった筑波鉄道の線路敷き跡地を整備して作られています。

ここは、旧常陸藤沢駅の跡地。駅があった場所の一部は休憩所として活用されています。

田園風景や筑波連山の稜線などをのんびり眺めながら走ることができる魅力のサイクリングロードなのですが、早朝にスタートしたこの日は、朝靄で視界が悪く、とっても寒かったです。

朝靄のかかったサイクリングロードも幻想的な景色ではありましたが…

 

そして、目的地の真壁市街地に到着。

民家やお店、公共施設など約180軒で飾られた雛人形を見て歩くことができます。

とても大きく立派なお雛さま!

写真では大きさが伝わらないのが残念ですが、お雛さまが座っている座布団は、私たちが普段使う座布団と変わらないくらいの大きさです。

何か大きさの比較になるものを一緒に写しておけばよかったですね^^;

様々な年代の雛人形を楽しむこともできました。やはり、年代によってお顔の形などにも特徴があるようです。

昭和7年・12年・30年の雛人形。

お雛さまが館の中に飾られているものもいくつかありましたが、昭和30年代のものが多かった気がします。

中には石造のお雛さままで!真壁町は、石材の産地としても知られているそうです。

こんな吊るし雛もありました。台や傘も凝っていて可愛らしいですね。

図書館には、読書をするお雛さまたちが飾られていましたよ!

色々な表情の愛らしいお雛さまを鑑賞することができ、心弾むひと時でした♪

帰りのサイクリングロードでは、お天気もよくなり、走りながら少しずつ変わっていく筑波山の景色も楽しむことができました。

新幹線 途中下車の旅

 

年末に、佐賀まで祖父母のお墓参りに行ってきました。

飛行機ではなく新幹線で行ったので、途中下車しながらの旅です。

 

まずは1日目。

こちらは新神戸駅の時計です。

とてもおしゃれですね~

異人館の風見鶏をあしらったのでしょうか。

 

お馴染みのコーヒー店も異人館風。

 

2日目は今回の旅の目的地である佐賀へ。

博多からローカル線に乗り換えてお墓参りを。

そのあと博多に戻る途中で吉野ヶ里遺跡に寄ってみました。

 

ここが予想外に面白かったです!

弥生時代の遺跡ですが、弥生時代とは紀元前のこと。(ものすごい昔!?)

2000年以上前の暮らしぶりや建物を見て、文明の利器がなくても

知恵を働かせて自然とともに逞しく生きていたことに畏敬の念がこみ上げます。

 

目に留まったのはこちら。

鳥居の上に鳥が居ました。(ダジャレではなく、だから鳥居と言うよう^^)

おそらく渡り鳥ではないかとのことです。

五穀豊穣をもたらす鳥を敬っていたようです。

 

3日目は博多から東京へ。

途中の姫路駅で下車して、姫路城に行ってきました。

 

こちらは、江戸時代初期に建てられた建造物。

お城の中を登ってみましたが、とにかく階段の傾斜がきつい!

そして階段幅は狭く、頭上を横切る柱は低く…で、ここを攻めることは容易ではなかったはず。

家来は大変だったでしょうね。

 

見た目はたおやかでも、内側は頑強な造りのお城でした。

さすがは世界遺産の白鷺城!!

 

と、ここでもこんな風景に出会いました。

またしても鳥…。

白鷺城の門に2羽の黒い鳥…カラス。(別に珍しくはないですけどね。)

 

本当は、途中下車したところのご当地グルメリポートでもと思っていましたが、

振り返ってみると歴史をたどる旅となりました。

 

時代の移り変わりとともに進化する建物に対して、

いつの時代も変わらずに空を自由に飛んでいる鳥の存在が対照的で印象に残りました。

なんかおもしろい!

 

毎日寒いですね~

低音注意報という耳慣れない予報が出て、連日の最低気温は氷点下。

新宿駅西口ロータリー前には電光温度計があるので、今日は何度かなぁと毎日確認しています。

そしたらこんな表示で・・・

 

昨日の朝(1/25)

ん???

-0とはいったい何度のことだ?

 

そして今朝(1/26)

えっ? +0???

昨日はマイナスだったよね?

 

思うに、昨日は-4度で、今朝は+0.4度ぐらいなんでしょう(笑)

 

肌に突き刺さる寒さですが、冬らしくて「いとをかし」です。

 

インフルエンザが過去最高の患者数を記録しているようですので、お気をつけてお過ごしくださいね。

初日の出

みなさんは年末年始をどのように過ごされたでしょうか。

関東の元日は穏やかなとても良いお天気でしたね。

 

太平洋側では初日の出が見られるとのことでしたので、新年を迎えるとともに初詣に出かけ、帰宅して少し寝てからまた初日の出を拝みに出かけました。

ジャストのタイミングで目的地に到着。少し身動きがとりづらいくらい多くの人が訪れていました。

ここは、狭山公園と多摩湖の間の堤防の上。多摩湖を背にして初日の出を拝みます。

やはり早朝の水際はとても寒く、凍えそうになりながらも、美しい初日の出に心が洗われ、清らかな気持ちで一年の始まりを迎えることができました。

 

本年もどうぞよろしくお願いします。

my 異空間

 

高齢化社会と言いますが、私が普段生活している世界では、8割以上が私よりも若い人のように思います。

朝夕の通勤電車、事務所、お客さんの会社の社員さん等。。

 

でもここではその逆…のような?

 

それはサントリーホールです。

 

あるオーケストラの定期会員になっていますので、年に10回ほど訪れますが、

お客さんの層は、圧倒的に年上の方が多く、女性よりも男性が多いです。

いつもどんな人たちが来ているのだろうととても不思議です。

そういうあなたは何?ということですが、私はただの音楽好きです^^

ここにいる年上の方たちもそういうことなのでしょうか?

 

私はいつも一人で行くので、休憩時間中に人と話すことはありませんが、

意外と仲間同士で来ている方がいて、耳をそばだてて話を聞いていると、

とっても音楽に詳しそうな人たちなのです。

何をやっている人なんだろう?

年をとるとクラシックが聴きたくなるのかなぁ?

と、とても気になります。

 

六本木という場所柄のせいか、このサントリーホールは現実離れできる異空間です。

ここで、この時にしか聴けない音楽で、

指揮者・演奏者・聴き手の呼吸を一つにすることができた時は最高に幸せな気分になります♪

 

ホール前の広場ではこんなミラクルなクリスマスツリーが!

 

やっぱりここは、私にとっての異空間ですね☆

京都・嵐山

実は秋の関西への旅には続き…いや、前段がありまして、初日は京都の嵐山を訪れました。

お目当ては、この「キモノ・フォレスト」です。

京福電鉄嵐山線(通称:嵐電=あらでん)の嵐山駅構内にあるその名のとおり着物の林です。

この駅には改札口がなく、自由に駅構内に出入りできるのですが、そこには、京友禅の生地を包んだ高さ約2メートルのアクリルのポールが立ち並び、素敵な空間が広がっていました。

京友禅の柄は全部で32種類、ポールは駅構内全体で約600本あるのだそうです。

そして、ポールの小径を抜けると「龍の愛宕池」がありました。

池には近くにある天龍寺にちなんだ龍の玉があり、パワースポットとなっています。ご利益がありそうですね。

レトロ感あふれる電車にも風情を感じます。

夜にもまた違った雰囲気を味わえるとのことで、一旦駅を後にして嵐山を散策です。

まずは、嵐山の象徴ともいえる渡月橋へ!

やはり木造の欄干部分が特徴的で、この風景の優美さを際立たせていますね~。

実はこの日の朝、東京を発つときは大雨だったのですが、京都駅に着く頃にはすっかり雨は上がり、嵐山ではこのお天気です!

そして、次は天龍寺へ!

紅葉には早かったものの、ススキやほんのり紅く色づいた木々が目を楽しませてくれます。

立派な松の木にも思わず足をとめてしばらく見入ってしまいました。

そして、キモノ・フォレストとともに楽しみにしていた「竹林の小径」へと向かいました。

そこには、圧巻の景色が!!

秋空を覆うほどの見事な竹林の隙間から漏れてくる日差しやそこに流れる風がなんとも心地よく、心身ともに癒されます。

小径を抜けてさらに散策。

こんなに美しい空を見たのは久しぶりのような…感動してまたまた足がとまってしまいました。

お寺巡りもしましたよ。のんびりしすぎて、すでに閉門時間をすぎてしまっていたお寺もありましたが^^;

そして早めの夕食を済ませて、嵐山駅に戻ってきました。楽しみにしていた夜の「キモノ・フォレスト」です。

ポールの中のLEDライトが点灯し、昼間の華やかな雰囲気とは全く異なる世界へと変化していました!

優しく柔らかい光に包まれ、幻想的で美しい京友禅の林の中で、素敵な時間を過ごすことができました♪

12年間の音の旅

 

先月、私の大好きなピアニスト・小山実稚恵さんのコンサートに行ってきました♪

 

2005年の春に、「ピアノで綴るロマンの旅」と題して12年間24回にわたるリサイタルが始まり、

今回はその最終回でした。

 

「12」という数字で思い浮かべるのは干支で、「24」という数字では時刻が連想されますが、

音楽にとってもこの二つの数字は結びつきが深いです。

ピアノの鍵盤を下のドから上のドまで数えると、白黒合わせて12鍵。

長調・短調の種類は、合わせて24調。

12年という歳月をかけて、小山さんならではの色と調性をプログラムしたリサイタルでした。

このリサイタルのすごいところは、24回のプログラム(曲目)が12年前にすべて決まっていたことです。

そしてそれぞれの回のテーマとイメージカラーも決まっていました。

 

2005年第1回の最初の曲を飾ったのは、シューマンのアラベスク。

2017年第24回を締めくくったのは、ベートーヴェンのソナタ第32番。

ハ長調の曲から始まり、24調の音楽の旅を経てハ長調に戻ってきました。(感慨深いです~!)

 

ハ長調は、ピアノの鍵盤で言うと、ドレミの音階を作るのに全部白い鍵盤だけで成り立つ調のことです。

第1回目のイメージカラーは、白。これからいろんな色に変化していく予感を与える無垢な色です。

最終回のイメージカラーはシルバー。「別の世界へ、内側から発する光」の意味があるようです。

テーマは「永遠の時を刻む」でした。

 

こちらが第1回と最終回のポスターです。

 

私のお気に入りは第4回。

イメージカラーは濃青紺。テーマは「幻想と現実」。

ラフマニノフのソナタ第2番第2楽章では、胸に染み入る音楽が伝わり、涙がこぼれました。

 

12年とは、干支が1周するぐらいの年月ですから12年前と同じ環境にいられるわけがありません。

私も途中の1回は、家の事情により行くことができませんでした。

おそらく小山さんにも悲喜こもごもあったかと思いますが、1回も欠けることなく、

いつも素晴らしい音楽を私たちに届け、勇気づけてくださいました。

12年経った今でも、ピアノが大好きな少女のままの小山さんが居らっしゃいます。

 

年2回の「ピアノで綴るロマンの旅」が終わってしまい寂しい限りですが、

来年の6月には、私たちのアンケートよって曲が決まるアンコールの回があります。

ラフマニノフのソナタ第2番が演奏されるといいなぁと、今からとても楽しみです♪

神田明神

5月には神田明神へお参りに行ってきました。

 

 

江戸城の鬼門を守っていたというだけあって、立派な御神殿でした。

 

 

 

お参りの後は、近くにある「天野屋」で甘酒を飲みました。

ここの甘酒は絶品です!甘酒が苦手だった私も美味しくいただきました。

 

ところで、私は高田郁氏の「みをつくし料理帖シリーズ」が好きで何度も読み返しているのですが、この辺りは小説の舞台に近いので、話に登場していた橋や川を探してウロウロ歩き回り、ひとりで感動していました^^

 

あちこち歩きまわって最後に向かったのは「竹むら」です。

 

 

ここは羽海野チカ氏の漫画「3月のライオン」に登場する甘味屋さんのモデルになっているそうです。

 

 

 

念願のあんみつを食べて大満足の旅でした。

ミュシャ展

あっという間に11月に入ってしまいました。

本当に月日の経つのが早すぎます!

3月にブログを更新してからすっかりご無沙汰してしまいました。

 

4月は何をしていたんだろう…?

そうそう、「ミュシャ展」を見に行きました。

 

桜がきれいな時期でした。

 

 

 

 

ミュシャの絵はとても好きなのですが、この時展示されていた「スラヴ叙事詩」は全然印象の違う絵ばかりでした。

 

絵のサイズも大きくて、圧倒されました。

絵に描かれている人物の訴えかけるような目が、とても印象に残っています。

機会があれば、もう一度見たいです。

 

現在、上野で開催されている「怖い絵展」にも行ってきました。

 

話題になっている「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は大きくて、かなりの迫力です。

同じ場面を写真で見ても怖くないかもしれませんが、絵で見ると鳥肌が立つような怖さでした。

絵には不思議な魅力がありますね。

 

 

 

奈良市内観光

旅行記の続きで、今回は、奈良の市内観光のお話です。

この日はバスの1日フリー乗車券を利用して、まず平城宮跡に向かいました。

乗車券は木簡型のもので、それを首からぶら下げているだけで、何となく観光気分が高まります。

上の写真は、平城遷都1300年にあたる平成22年に復元が完成した第一次大極殿とその内部にある高御座です。

下の写真は復元模型で、第一次大極殿を取り囲む南門や廻廊を含めた全体で第一次大極殿院と呼ばれていて、現在も南門や廻廊の復元工事が進められています。

1300年も前の奈良時代、天皇即位や元日朝賀などの国家儀式が行われた場所に、今自分が立っていると思うと、とても不思議な感覚でした。

平城京の正門であるこちらの朱雀門は、平成10年に復元されたそうです。

次に向かったのは、春日大社です。

春日大社は、日本一灯篭の数が多い神社なのだそうです。

カメラ目線の鹿さんがとっても可愛いですね!

そして、石灯籠をよく見ると、鹿の文様が彫られているものがたくさんあります。

石灯籠の文様などもじっくり楽しみながら、のんびりと参道を歩きました。

そして、次はコスモス寺として知られる般若寺へ!

見ごろのピークはまだこれからという感じでしたが…

爽やかな秋空の下で様々なコスモスに囲まれてとても心地よいひと時でした。

あまり見たことのない色んな種類のコスモス。カメラにもしっかりおさめました。

コスモスではない白い花が混ざっていますね。未草(ひつじぐさ)という睡蓮の原生種です。未の刻(午後2時頃)に咲くことが名前の由来のようで、ちょうど咲いていました。

さらに、花ではないものが隅っこに…(笑)。すぐ近くの牧場でいただいたソフトクリームです!評判どおりとても濃厚で美味しかったですよ。

このレンガ造りの美しい外観の建物は、旧奈良少年刑務所。ここも般若寺からすぐ近くです。

明治政府が建設したいわゆる五大監獄の一つで、今年の2月に国の重要文化財に指定されましたが、老朽化により3月末で閉鎖されました。

今後、ホテルとして生まれ変わるそうです。

そして最後は猿沢池で…。この近くに人気の草餅のお店があります。店頭でついたお餅はとっても柔らかくて餡もほどよい甘さ!

池のほとりで美味しい草餅をほおばりながら、ゆったりと時間が流れる中で興福寺の五重塔や南円堂を眺めていました。

最後に荒池に映った美しい五重塔の写真を1枚。とても充実した一日で、思いっきりリフレッシュできました♪

ファミサポ

 

朝の6時過ぎ、マンションのゴミ置き場に雑誌を捨てに行きました。

資源ごみである雑誌や洋服などは、誰が捨てたゴミか見られるのが恥ずかしいので、

誰にも会わない時間帯にこっそりとゴミを捨てに行ったつもりが、

エレベーターでは早朝出勤のご主人に会うわ、ゴミ置き場にはすでにお隣の奥さんと子供がいるわで、

早朝ゴミ出し失敗!!

 

そんなことはさておき…よく見るともう一人、2歳ぐらいの小さな男の子が一緒にいました。

お隣さんは、たしか小学生の男の子だけだったはず。

私自身、いくら近所づきあいが乏しいとは言え、お隣さんに弟が生まれたことに気付かないなんてと思い、

おそるおそる「お子さん…ですか?」と聞いてみると、

「違いますよ~ファミサポで預かったんですよ~」と明るく言われ、

「ファミサポ???」と初耳の言葉を返したところ、ファミリーサポートの略とのことでした。

 

その日は、早くに出勤しなければいけない親御さんからの依頼で子供を預かって、

時間になったら保育園に連れて行くことになっているそうです。

ファミサポをやるにあたり、市の研修を受けて協力会員として登録し、有償でサポートを行うのだそうです。

調べると、どこの地域にもあるサポートなんですね。全く知りませんでした!

朝の6時から預かってしまうことにもびっくりです。子供に対するサポートは充実していますね。

 

個人的には、足が弱ったうちの年寄りを預かって図書館に連れていってほしいところですが、

なかなか介護手前の高齢者をサポートしてくれるところはありません。

高齢者は子供と違って健康状態の個人差が大きいので、ファミサポには向かないのかもしれません。

来年からタクシーの定期券制度の実験が始まり、2019年には実用化されるようなので、

高齢者の足として期待です!

観光特急・青の交響曲(シンフォニー)

前回の「奈良・吉野山」からの続きです。

最近、豪華な観光列車での旅が人気で予約が殺到しているなどということが話題になったりしますが、この「青の交響曲(シンフォニー)」は、奈良の吉野から大阪阿部野橋を運行する近鉄の観光特急で、普通運賃にプラス720円で乗ることができるというなかなかお得な列車です!

吉野山から降りてきて駅構内に入ると、すでに停車していました。

落ち着いた濃紺の車体に「Blue Symphony」のエンブレム。気品があって素敵です!

3両編成で、真ん中の2号車はラウンジ車両となっていて、側面にもエンブレムが描かれています。

そして、車内に入ると、座席車両の照明も落ち着いた雰囲気でちょっぴり贅沢気分を味わうことができます。

いよいよ発車。ラウンジ車両にも自由に移動することができ、車窓からこんな素敵な景色を眺めながら、心地よいBGMも流れる中で1時間15分ほどの乗車時間を存分に楽しみました。

ラウンジ車両にはバーカウンターもあり、飲食もできます。柿スイーツセットをいただきましたよ。

そして、大阪阿部野橋に到着です。ここへ来たら、地上300mを誇る日本一の超高層ビル・あべのハルカスに行っておかないと!ということで、展望台「ハルカス300」に上ってきました!

展望台に到着して間もなくすると、ちょうど日が沈んでいくところでした。

うまくいけば見られるかなと狙ってはいたのですが、本当にベストタイミングで、日が沈みゆくわずかな時間、美しい空にうっとり見入ってしまいました。

こちらは、日が沈んだ直後の通天閣とすっかり夜景となった中で様々な色にライトアップされる通天閣。

よく見ると、一番上の部分は、ライトの色が変わっていません。赤い丸で囲んだ部分です。

実は、この一番上の二重の輪の色は翌日の天気予報になっているのです。

白が晴れ、オレンジが曇り、青が雨で、例えば、上が白で下がオレンジだと「晴れ時々曇り」又は「晴れ後曇り」の予報なのだそうです。

この日は上下とも白!予報どおり翌日も一日晴れて良いお天気でしたよ!

夜景もたっぷり楽しみました。左側の写真の真ん中上方には大阪城が見えているのですが…。ズームアップしたのが右側の写真です。

この後、奈良に戻り、翌日は奈良の市内観光を楽しみました。